ミスショットや大叩きをしてしまうと悪いイメージが頭の中に残ってしまい、次にまた同じコースや同じ場面に出くわしたとき脳裏をよぎってしまうもの。あの“帝王”ジャック・ニクラスでさえ、自分の中の良いイメージを保つためにミスショットのことを忘れるようにしていたという。メンタルトレーナー・プロコーチとして活躍する松本進の著書著書「ゴルフ、あっというまに上達する極意。」から、ジャック・ニクラスのミスショットに関するエピソードをご紹介。

ニクラスも忘れてる

以前ジャック・ニクラスがクリニックをしたとき、「シャンクはどうやって克服するのですか?」という質問が出ました。

ニクラス「シャンクをしたことがないからわからない」

男「いや。先月の試合でシャンクしましたよ。何ならそのときのビデオを送りましょうか?」

ニクラス「必要ありません。打ったことないから」

画像: “帝王”ジャック・ニクラスも、良いイメージを保つためにミスショットを忘れるようにしていた(写真は1980年の全米オープン)

“帝王”ジャック・ニクラスも、良いイメージを保つためにミスショットを忘れるようにしていた(写真は1980年の全米オープン)

ニクラスは本当にシャンクしたことがないのでしょうか。そんなわけがありません。だったらなぜ、そんなことをいうのでしょう。ここで皆さんに理解して頂きたいことは、ニクラスがうそつきかどうかということではありません。

このように考えた人が、史上ナンバーワンのプレーヤーになった、という事実です。

「ゴルフ、あっというまに上達する極意。」(ゴルフダイジェスト新書)より

HONMA

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