能あるクラブは爪を隠す
可変ウェートに、可変スリーブ、まるでアニメのロボットのようなドライバーが増えてきた昨今、オーソドックスで、渋い外見の「ミズノ GX ドライバー」の評判がいい。
まずは美しい形状のヘッドは、オーソドックスで構えやすい。フェースの向きもニュートラルだが、ボールはしっかりとつかまえやすく、シャローフェースでボールも上がりやすい。コアテックフェースデザインと航空宇宙素材「ストロングフォージドエリートチタン」に加え、ウエーブテクノロジーソールで、フェースのたわみをアップさせ、フェースの反発力を高めつつ、高初速エリアを拡大している。
そして特筆すべきは純正シャフトの“MFUSIONシャフト”。Rフレックスの重量はなんと39グラム。SR、Sも40グラム台という軽さながらしっかりとした振り心地が特徴。これまで困難とされてきたカーボンナノチューブ(CNT)と炭素繊維の複合化を、東京大学とナノサミット社からの技術提供で実現させ、軽いのに暴れないシャフトを完成させた。
パワーがある米ツアーのプロでも、ドライバーのシャフトは軽いものを選ぶ時代。しかしシャフトを軽くすると、どうしても、暴れる感じがして頼りなく思う人もいるだろう。しかしMFUSIONは、軽くてもしっかり感があり、ビッグデータを使用し、アマチュアゴルファーでもタイミングが取りやすいように味付けされている。
オーソドックスな見ためながら、最新素材とテクノロジーを搭載したヘッド。そのヘッドを120%生かす純正シャフトの組み合わせで、買ったそのままで、最高の性能を発揮するように作られている「ミズノ GX ドライバー」。この最強の組み合わせが“吊るし”で手に入るなんて、ライバルには教えたくないと思えるクラブだ。
「ミズノ GX ドライバー」9.5度と10.5度を各1名にプレゼント
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撮影/三木崇徳、文/田島基晴