クラブを一新！「ホンマのアイアンはサムライの刀のような切れ味だね」ジャスティン・ローズの14本

アイアンは構えたときの“顔”がとくに重要

世界ナンバーワンに輝き、昨シーズンのフェデックスカップも制したジャスティン・ローズが、長年愛用してきたクラブを一新した。新しく手にしたのは、なんと日本の老舗メーカー、ホンマだ。

イングランドでゴルフを覚えたローズにとって、アイアン選びには強いこだわりがある。

「この1月3週目のデザートクラシックから使い始めたんだけど、構えたときの顔はとくに重要なんだ。まず、ブレードが薄く、直線的であってほしい。このほうが強い球をイメージできる。溝の長さもミリ単位で調整してもらったよ。このホンマのニューアイアンは、まるで日本のサムライが持っている日本刀のような切れ味だね」

ジャスティン・ローズも。米ツアーでは、なぜコンビネーションアイアンが流行るのか？ - みんなのゴルフダイジェスト

現在世界ランク1位のジャスティン・ローズが本間ゴルフと契約した。そのセッティングからプロのコンビネーションスタイルに注目した。ギアライターの高梨祥明は「大・中・小」セットにしたほうが、きっとスムーズだと話す。それは一体なぜか改めて考えた。

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4番アイアンから6番アイアンをセミキャビティのTW747V、7番アイアン以下をマッスルバックのTW747ローズプロトと、コンビネーションセッティングも考えていたローズだが、現在のところ、すべての番手でローズプロトをチョイスしたようだ。

「ドライバーはボールスピードが3～4マイル（5～7キロ）上がっている。打ってみると、重心位置が浅い感じがするんだ。これが低スピンを生んで、ボールスピードを上げることに貢献している。これまでと同じ感覚で振って、飛距離が伸びるのだから、とてもエキサイティングだよ」

さらに詳しいクラブスペックは、週刊ゴルフダイジェスト2/12号「pro's spec」をチェック！

撮影/平岡純

ジャスティン・ローズの14本8

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