「久々にこんなに見た目がきれいでカッコいいシャープなアイアンを見ました」というのは、PGSTでインストラクターを務める堀口宜篤。ギアにも造詣の深い堀口だが、“タイガーのアイアン”の精悍なシェープに一目惚れしてしまったようだ。
![画像: P・7TWの実物。ホンモノはやはりシビれるようにいい顔のようだ(写真提供/PGST)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2019/05/07/1da3430a718d94fde2c41779b28503336f97464c_xlarge.jpg)
P・7TWの実物。ホンモノはやはりシビれるようにいい顔のようだ(写真提供/PGST)
「タイガーが使うのと同スペックということですが、決して小さすぎることはなく、むしろ難しすぎない印象です。番手間のヘッドの見え方の流れもいいですし、一般に見え方のギャップが生じやすい7番と8番のつながりも非常にスムーズです」(堀口)
![画像: タイガーの使用アイアンのレプリカである「P・7TW」がまもなく発売。争奪戦になるかも!?(写真は2019年のマスターズ 撮影/姉崎正)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2019/05/07/46568d64c0c404153e64d2cc018b74a58f2331a9_xlarge.jpg)
タイガーの使用アイアンのレプリカである「P・7TW」がまもなく発売。争奪戦になるかも!?(写真は2019年のマスターズ 撮影/姉崎正)
実はこのアイアン、バックフェースにタングステンのウェートが埋め込まれている。「それによりヘッドの重心が低くなり、実際に打っても難し過ぎないではないか」と堀口は分析する。
タイガーが普通に8番を打つと162ヤード飛ぶというこのアイアン、そのキャリーが出せるかどうかは別として、必ずしも「タイガーでなければ扱えない」シロモノというわけではなさそう。
![画像: 8本セットで専用箱入り。グリップ、形状、ソール、溝……全部タイガー仕様だ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2019/05/07/0af309b70c72b21952275e42e92c6b95e61fb78e.jpg)
8本セットで専用箱入り。グリップ、形状、ソール、溝……全部タイガー仕様だ
テーラーメイドの公式サイトによれば、日本での発売は5月24日予定。価格は3I-PWの8本セットで税抜き26万円と高額だが、予約の受付はすでに終了し、発売を前にしてすでに「在庫切れ」状態になっている。発売されたら“争奪戦”になりそうだ。
今年の“M”はどれほど飛ぶのか?テーラーの新作ドライバー M5・M6をプロゴルファーが徹底試打!
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