記者会見では「いい質問」だねと笑顔を見せたり、渋い表情を見せたり
昨日(現地月曜日)の夜に流された、経営するフロリダのレストラン従業員事故死に伴うタイガーへの監督責任を問う訴訟のニュース。午前10時からの会見はメジャー連覇のワクワクする会見になるかと思っていたが、雲行きが怪しくなってきた。
タイガーは会見前に練習をすることなく、定刻には現れ会見が始まる。質問によっては「いい質問だね」と質問者に賛辞を送ったり又は渋い表情になったりのタイガー。私は各種表情を撮り終え、会見室から退席。
その後しばらくして練習グリーンにタイガー登場。時刻は11時10分過ぎ。それ以前からキャディのジョーがグリーンサイドで待機していたので、今や遅しと待っていたギャラリーと我々。
パッティングは片手打ちから始まり、それからティを2本差しての練習が始まる。そこにロン毛にキャップのプロゴルファーのパット・ペルツが現れ立ち話。
立ち話をしながらも練習するタイガー。(ちょっとペルツ邪魔)と思う私。すると今度は黄色いピンフラッグを持ってビリー・ホーシェルが登場。
今年のマスターズのピンフラッグにサインを貰いにきたのだ。ギャラリーが羨ましさにどよめく。笑い合う二人。多分後ろ姿のペルツも笑っているのだろう。
それからドライビングレンジで打ち込みを始める。ひとしきり打ち終えて、そろそろドライバーを打ち出すか、のタイミングでレンジを終え、ラウンドに向うロリー・マキロイがタイガーの元に近づきハグ。
それからもひとしきり打ち込んだ模様。私はまた練習グリーンに戻り任務再開。
練習グリーンにはジェイソン・デイ他数名の選手。フィル・ミケルソンのキャディバッグとジャスティン・ローズのキャディバッグがあるも本人は不在。
再び練習グリーンにタイガーが戻ってきた。今度はデイと握手。笑顔の二人。ミケルソンと、またはローズとタイガーの邂逅を狙うも現れず。練習を終えたタイガーはギャラリーに向かって、使っていたボール2、3個を投げ入れプレゼント。ギャラリーにサインはなし。本日終了。
ローズとミケルソンのキャディバッグがあるのでこの場を動けず、足止めされてしまった。時刻はもう直ぐ午後2時に。腹が減った……。