レギュラーツアーの練習日、練習場では多くのプロたちが練習をしているのだが、イヤホンをして練習している選手がチラホラ。聴いているのは音楽? もし音楽だったら何のため? 本人たちに話を聞いた。

「自分が好きな音楽を聴いています。プレーヤーに入っているのをランダムで流す感じ。最近だと『ビックバン(韓国の4人組男性グループ)』を聴いたり、洋楽を聴いたり、恋愛系の音楽を聴いたり。本当に勝手に流れているだけです。元々練習するときに音楽聴く癖がついていて、集中できるというか、音楽を聴いていると落ち着きます。試合のときもギリギリまで聴いています。ゴルフって練習もひとりで長時間やるじゃないですか。それでやっぱり音楽は必須ですね」(熊谷)

画像: 音楽を聞いて気持ちを落ち着けているという熊谷かほ

音楽を聞いて気持ちを落ち着けているという熊谷かほ

と答えてくれた。熊谷はゴルフをやる前にフィギュアスケートを6年間続けていたスポーツ歴の持ち主。フィギュアスケートの選手も、本番前に音楽を聴いて集中力を高める姿がよく見られるが、音楽が身近にあるのは、音楽に合わせて演技をするフィギュアスケート時代の名残だろうか。

アン・ソンジュも練習中に音楽を聴くが、マネージャーによるとこれは「テンションを上げるため」だそう。主に韓国のアーティストの曲を聞いているとのこと。

スウィングを整えるため、落ち着くため、テンションを上げるため。プロが練習中に何かを聴くのは、それぞれ選手によってその理由はまちまちのようだ。対して、アマチュアゴルファーが打ちっ放しの練習場でなにかを聴きながら練習しているという姿はなぜかあんまり見ない。

みなさんも、試しになにか聴きながら練習してみては?

取材大会/アース・モンダミンカップ  撮影/矢田部裕

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