絶対にショートしたくない池越えのパー3。アイアンではなく5番ウッドで打とうとしたところ、同伴者が「それはさすがに大きすぎるわよ」とひと言。これってアドバイスにあたるのではないか、と指摘したが……?
画像: 「池が入り組んでいて嫌なホールね」「120ヤードでピンはセンターね」

「池が入り組んでいて嫌なホールね」「120ヤードでピンはセンターね」

池越え、パー3のティーイングエリア。「池が入り組んでいるから、なんだか嫌なホールね」「120ヤードでピンはセンターかぁ」

画像: 「ショートだけは絶対ダメだから……」

「ショートだけは絶対ダメだから……」

「アイアンか、ウッドか……。悩むけど、絶対にショートだけはしたくないからなぁ。よし、決めた!」

画像: 「ウッドじゃあ、さすがに大きすぎるわよ」「えっ!?」

「ウッドじゃあ、さすがに大きすぎるわよ」「えっ!?」

「よし、ここはウッドにするわ!」「え~! ウッドじゃあ、さすがに大きすぎるんじゃない?」

画像: 「ねぇ、今のアドバイスになるんじゃない?」「番手を教えたわけじゃないから大丈夫よ!」

「ねぇ、今のアドバイスになるんじゃない?」「番手を教えたわけじゃないから大丈夫よ!」

クラブ選択をしているときに「そのクラブでは大きい」というのは、アドバイスになる?

池越えのパー3。絶対にショートだけはしたくなかったので、アイアンではなく5番ウッドで打つことを選択。するとそれを見た同伴者が「さすがに5番ウッドはちょっと大きすぎる」と言われた。この発言が、「アドバイス」になるのではないかと指摘したが……。

  • アドバイスにはならない
  • アドバイスになる
  • アドバイスにはならない
    39
    805
  • アドバイスになる
    61
    1245

正解は、「アドバイスになる」。
規則や距離、ハザードの位置などを公開されている情報は「アドバイス」にならないが、クラブ選択やプレー方法を決定するときに、プレーヤーに影響を及ぼすことを意図した高等によるコメントや行為は「アドバイス」(定義)。今回のような「そのクラブでは大きすぎる」というのも、クラブ選択に影響を及ぼすため、アドバイスになる。

週刊ゴルフダイジェスト9/15号「ゴルルとルール。2020」より(監修・小山混、撮影・姉崎正)

This article is a sponsored article by
''.