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1985年生まれ、千葉県出身の池田勇太(いけだ・ゆうた)。2007年のプロ転向後の翌年からシードを獲得し、2016年には賞金王に。2009年から11年連続優勝の大記録を更新中。そんな彼の選んだ14本のクラブとは?

求めるのは、イメージしたとおりの弾道がすぐ出せるクラブ

クラブへのこだわりは人一倍強いという池田勇太。

「クラブのことは詳しくないけれど、フィーリングが合えばそれでOK、と言うプロもいますが、僕は違う。感覚派ではあるけれど、クラブが大好きで知りたがりだから勉強もするし、形状や構えた感じ、クラブの特質を頭のなかにインプットして、こういう球が出るだろうな、とイメージしたとおりの弾道がすぐ出せるクラブを求めます」

そんな池田のおメガネにかなったのが、ヨネックスの「EZONE CB301」。一見市販のものと変わらないのは、「アマチュアの方も僕が使っているクラブを使ってもらいたいから」。

だがもちろん、市販品とは細部が違う。たとえばソールの形状はクラブの抜け=パフォーマンスに直結するだけにどこを高くどこを低く削るか微調整が欠かせない。

画像: やさしく打てて、高弾道で狙える。3番アイアン「ヨネックス EZONE CB701」

やさしく打てて、高弾道で狙える。3番アイアン「ヨネックス EZONE CB701」

「昨年と違うのはユーティリティを抜いて3番アイアンを入れたこと。スチールカーボンを挿してますがやさしく打ててユーティリティと同じ距離が出せる。最近はクラブの進化がすごいから頭を柔軟にしてセッティングもどんどん変化させていくことになりそうです」

こだわりのクラブとともに目指すのは、あと4勝と迫った永久シードだ。

週刊ゴルフダイジェスト10/20号「pro's spec」より。

画像: 求めるのは、イメージしたとおりの弾道がすぐ出せるクラブ

【池田勇太の14本】
1W:スリクソン Z785(9.5度、フジクラ VENTUSブラック 7、硬さ:X)
3W:テーラーメイド SIM MAX(14度、ディアマナ BF-70、硬さ:TX)
3I:ヨネックス EZONE CB701(NSプロ プロトタイプ、硬さ:X)
4I~PW:ヨネックス EZONE CB301(NSプロ プロトタイプ、硬さ:TX)
AW:タイトリスト ボーケイフォージド(50度、NSプロ プロトタイプ)
AW:タイトリスト ボーケイ SM8(54度、NSプロ プロトタイプ)
SW:タイトリスト ボーケイ SM5(60度、NSプロ プロトタイプ)
PUTTER:ヨネックス プロトタイプ

画像: 週刊ゴルフダイジェスト 2020年 10/20号 現在は米ツアーに挑戦中、渋野日向子の最新スウィング解説特集からスタートする今号。巻頭レッスン特集は「スウィング改造 シングルたちの成功事例集」です。自分のスウィングを改造するのはなかなか勇気がいるし、時間もかかる。そんな難題に取り組んで成功したシングルたちの成功体験に耳を傾けてみよう。レッスンではほかにも「最強のマネジメント『レイアップ』理論」「明日のゴルフに役立つ ドロー回転のアプローチ」がラインナップ。「スライス対策ドライバー一斉テスト」「スリクソン ドライバー開発の舞台裏」などのギア特集に加え、「女子プロテスト延期で、受験生のいま」も掲載しています。(紙雑誌と一部紙雑誌と内容が違う場合があります。ご了承ください) www.amazon.co.jp

週刊ゴルフダイジェスト 2020年 10/20号

現在は米ツアーに挑戦中、渋野日向子の最新スウィング解説特集からスタートする今号。巻頭レッスン特集は「スウィング改造 シングルたちの成功事例集」です。自分のスウィングを改造するのはなかなか勇気がいるし、時間もかかる。そんな難題に取り組んで成功したシングルたちの成功体験に耳を傾けてみよう。レッスンではほかにも「最強のマネジメント『レイアップ』理論」「明日のゴルフに役立つ ドロー回転のアプローチ」がラインナップ。「スライス対策ドライバー一斉テスト」「スリクソン ドライバー開発の舞台裏」などのギア特集に加え、「女子プロテスト延期で、受験生のいま」も掲載しています。(紙雑誌と一部紙雑誌と内容が違う場合があります。ご了承ください)
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