1998年生まれ、大阪府出身の小斉平優和（こさいひら・ゆうわ）は、PGAツアーシリーズ・チャイナへの挑戦など海外を見据えたスケールの大きいゴルフが持ち味。ツアー初優勝が期待されるプレーヤーの彼が選んだ14本とは？
今シーズンは4試合に出場して3試合でトップ10入りと安定した成績を残している小斉平優和。その要因の1つになっているのが新しく投入したピンのG425ドライバーだ。
試しに使ったドライバーがドンピシャ！ドライバー「ピン G425 LST」（9度）
「インパクトで球離れが遅くて、ボ ールがちゃんとつかまっている感じがするんです。データ的にもトラックマンで計測してキャリーで285ヤードは出ています。なによりやさしいという点がいいです。そこが一番の決め手かもしれません」
新しいものへの挑戦は怠らない。 小斉平がクラブ契約フリーなのも、自身がいいと感じたクラブを自由に使える点にある。話しかけるとはにかみながら話すシャイな一面があるが、そんな小斉平が熱く語ってくれたのがフォーティーんのRMウェッジだ。
「このモデルをずっと使っています。結構古いモデルなんですけどこれがいいんですよ。純正のクラブを削ってバウンスを調整しています。これはもう手放せないと思います」
早くから世界に目を向け、実績と経験を積んできている小斉平。来季も日本と世界とを股にかける戦いになるだろうが、まずはツア ー初優勝を期待したい。
【小斉平優和の14本】
1W：ピン G425 LST（9度、スビーダー 757 エボリューション4、硬さX）
3W：テーラーメイド M2（15度、スビーダー 757TR、硬さX）
3UT：GETTAR A GRIND（18度、 MCH90、硬さX）
3I～PW： ヨネックス E-ZONE CB301（N.S.プロ プロトタイプ、硬さX）
52度、58度：フォーティーン RM（N.S.プロ プロトタイプ、硬さX）
PUTTER：テーラーメイドスパイダーツアー
