国内女子ツアー、パナソニックオープンの舞台となる千葉県の浜野ゴルフクラブ。ここで3月末に参加者全員がお揃いのウェアで、さらにキャディバッグまで全員同じというコンペが開かれた。

コンペの名前は千葉県「チームB24カップ」

コンペの名前は「チームB24カップ」。千葉市中央区で24時間営業のダイニングバー「B24(ビーツ―フォー)」がチーム名の由来となっており、今回で12回目。

バーのオーナーでチームの会長の畠山明則さんは千葉で行政書士を務める傍ら、スポーツの支援にも力を注ぎ、バレーボールVリーグ、千葉ZELVAのゼネラルマネージャーも兼務。また長らくジュニアゴルファーの支援やプロへのサポートも続けてきた。

画像: この日は2021年シニア賞金王の篠崎紀夫、昨年のシニア開幕戦を制した塚田好宣らも参加

この日は2021年シニア賞金王の篠崎紀夫、昨年のシニア開幕戦を制した塚田好宣らも参加

そんな畠山さんが、もっとゴルフを好きになってもらいたい、ゴルフの楽しさをわかってもらいたいと、チームを作ってコンペをしようと考えたのが4年前のこと。

「上司や取引先に言われて仕方なくゴルフを始めた方も多いでしょう。コースに出ても上手く当たらないし、同伴者には厳しくされ、ゴルフはつまらないと思ってしまってる人もいる。とくに若い人にゴルフの楽しさを伝えたかったんです」(畠山さん)

メンバーにはプロゴルファーもいる

すると畠山さんの人柄に惹かれ、自然と人が集まってきた。そこで、せっかくならチーム全員で同じキャディバッグにしようと思いつき、オリジナルのキャディバッグを作り、それがメンバーの証となった。

画像: 同じキャディバッグを積んだカートが延々と続いた

同じキャディバッグを積んだカートが延々と続いた

キャディバッグには会員番号と名前が刺繍されるが、メンバー数は現在230人。プロゴルファーも10人ほどいて、この日は2021年シニア賞金王の篠崎紀夫、昨年のシニア開幕戦を制した塚田好宣らも参加していた。

「60台で回るプロから、200近く打つビギナーまで、誰もが楽しめるコンペです。今は新ぺリアですが、将来的にはハンデ戦にしたいですね」(畠山さん)

画像: 2021年シニア賞金王の篠崎紀夫ら、プロゴルファーも参加した

2021年シニア賞金王の篠崎紀夫ら、プロゴルファーも参加した

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画像: コロナ禍一段落でコンペ復活。ウェアもキャディバッグもお揃い、謎コンペにお邪魔してみた…

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※週刊ゴルフダイジェスト2023年5月2日号より(PHOTO/Takanori Miki)

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