
小浜島はNHKの朝ドラ、ちゅらさんの舞台にもなった
貸し切り初心者デビューのゴルフ場は、小浜島カントリークラブ
沖縄本島から南西400キロ、日本の最南西端に位置する小浜島カントリークラブだ。小浜島の宿泊施設「星野リゾートリゾナーレ小浜島」の敷地内にある。原生林に抱かれ、世界有数の珊瑚礁が臨めるゴルフ場は18ホール(6590ヤード、パー72)の本格派だ。
小浜島カントリークラブでは5月末までの期間、17~19時まで1日1組限定でコースを貸し切ってプレーできる「フラワーゴルフ」を実施中。このプランは、リゾナーレ小浜島に宿泊滞在していることが条件で、1組3人までの対象はゴルフ未経験者や初心者。
シューズやクラブ、帽子などはレンタル可能。さすがにウェアはレンタルがないので、襟付きシャツとパンツは自前で用意しておこう。

小浜島カントリークラブは、リゾート施設「星野リゾートリゾナーレ小浜島」の敷地内にある
ゴルフ知識のある従業員がデビューラウンドをサポート
ビギナーゲストへの配慮には怠りがない。ゴルフの知識を持つゴルフ場の従業員1名が、専属スタッフとしてラウンドに同行、サポートをする。プラン名のフラワーにちなんで、乗用カートは花柄にデコレートされ、レンタルクラブにも花柄のデザインがあしらわれる。
フラワーゴルフプランを企画した星野リゾート広報の堀田壮氣氏によれば、「当施設は主に20~30代の女性がターゲットで、花柄デザインもその一端。女性のお仲間だけでなく、ご家族ご一緒でラウンドされる方も多く、ゴルフ場からの絶景を楽しんだりされています」
「貸し切りのため、後続組がいないので、初心者でもゆっくりプレーできる点が好評で、これからの集客にも期待しています」
価格は1名1万5000円。国内最南端の12番ホールからスタートし、パー3を基本に3ホールを回る(未経験者にはスタッフがクラブの握り方やスウィング、ルールの基本なども教えてくれる)。

小浜島カントリークラブで贅沢にコースデビュー
乗用カートはスタッフが運転し、周りの景色なども紹介。現地には野生の孔雀が多く生息し、その姿を見ることができる。こんな贅沢なコースデビュー、唯一無二ではないだろうか。
※週刊ゴルフダイジェスト2023年5月9・16日号より