「プロV1」に代表されるツアーボールは飛距離、スピン性能、打感のトータルパフォーマンスに優れるが、1球で約600円、1ダース7000円以上と値段が高く、おいそれとはロストできない。そのほうが緊張感を持ってプレーするから上達する、という人もいるが、もう少しお財布にやさしく、コストパフォーマンスに優れたボールを使いたい。そこで店頭価格で1ダース4000円以下のボールを買い集めて打ち比べ、プロV1と比較した。

総合j上位と合田プロの評価は?

最後に1W、7I、ウェッジ、パターの試打結果と値段の総合評価からコスパ最強ボールをランキング。全部門で1桁のニューイングを抑え、トライスター4が1位となった。

数字は左から、価格、1W、7I、ウェッジ、打感それぞれの順位。一番右の数字はそれを足したもので、数字が小さければ小さいほど評価は高い

コスパトータル評価
①スリクソン/トライスター4(12・6・2・2・2・トータル24点)

②BS/ニューイングスーパーマイルド(3・9・2・5・7・2・トータル25点)

③BS/スーパーストレート(14・1・1・6・5・トータル27点)

④スリクソン/ADスピード(2・7・4・4・10・5・トータル30点)

⑤キャロウェイ/ウォーバード(6・10・10・3・3・トータル32点)

「トータル性能はツアーボールのプロV1には及びませんが、トライスタ-4(スリクソン)、D1スピン(本間ゴルフ)、スーパーストレート(BS)のコスパは高いと感じました。何を重視するかでボール選びは変わりますが、アベレージゴルファーでしたらこのカテゴリーのボールで十分楽しめるし、好スコアも狙えると感じます」と合田プロも納得の性能だった。

画像: HS遅めなら、この3モデル

HS遅めなら、この3モデル

「ヘッドスピードが遅めなら、スーパーストレート(BS)、ソフトレスポンス(TM)、スーパーソフト(キャロウェイ)がオススメです」(合田)。この機会に自分好みのボールを探してみてはいかが。

※週刊ゴルフダイジェスト2023年9月19日号より

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