『パラダイム Aiスモーク MAX D ドライバー』は「パラダイム Ai スモーク」シリーズ一番のドローバイアス設計となっている。同じつかまり系として『MAX FAST(ファスト)』がラインナップに加わっているが、この2本の違いは「カチャカチャ機能」の有無にある。今回はクラブ設計家の松尾好員とともに『パラダイム Aiスモーク MAX D』と同シリーズの『MAX FAST(ファスト)』の違いを検証してみた。

【試打クラブスペック】ロフト角●10.5度 ライ角●60度 体積●460cc 価格(税込)●9万6800円 ※メーカー公表値

パッと見、同じヘッド形状に見えるけど…

「パラダイム Aiスモーク」シリーズには、ドローバイアス設計のモデルが2本ラインナップに存在する。それは『MAX D』と『MAX FAST』だ。共につかまり性能を特徴とし、あらためて顔を見比べても「どっちがどっちだ?」と迷うほどそっくりな形状をしている。Aiスモーク「ドローバイアスツインズ」のそれぞれの特徴をまず整理しておこう。

画像: 左が『MAX D』、右が『MAX FAST』。並べてみるとそっくりな顔つきだ

左が『MAX D』、右が『MAX FAST』。並べてみるとそっくりな顔つきだ

『MAX FAST』は、歴代パラダイムシリーズの中で最軽量のヘッド重量とクラブ重量で設計されている。軽量モデルであるのと同時に名前に「FAST」と入っているように「軽く、速く振れる」ことが最大の特徴だ。
クラブ設計家の松尾氏の分析によれば「MAX FASTはクラブの慣性モーメント、ヘッドの慣性モーメントのどちらもMAX Dより小さくなっているため、抵抗感が少なく振りやすい」。つかまり性能とシリーズ最軽量という組み合わせで、「軽く振っても球をしっかりつかまえられる」ドライバーとなっている。
一方、『MAX D』にはカチャカチャ機能がついている。ニュートラルポジションでもつかまりはよく、それでも足りなければ、さらにつかまるポジションに変えることが可能で、逆に球がつかまりすぎるようであれば、それを抑えることも可能になる。カチャカチャ機能を弾道調整に使用しているゴルファーは実際のところ少ないようだが、ドローバイアスモデルに関しては、まだお助け機能を必要とするゴルファーの使用も考えられるため、その日の調子や、上達の進捗によって、調整できるのはうれしい機能と言える。

どちらもやさしく、どちらも球がつかまるということでは、Aiスモーク、ドローバイアスツインズの『MAX D』と『MAX FAST』は似た者同士という感じはあるが、キャロウェイが調合した飛びのカタチをそのまま使うなら『MAX FAST』、ちょっと自分の調整も加えたいという場合は、『MAX D』という選択になるだろう。

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