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ショットからの連続性を重視するローリー・マキロイ
![画像: ローリー・マキロイ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2024/04/22/7e0a788efb2a6e6abf965e90e4685b70674bb66e_xlarge.jpg)
ローリー・マキロイ
ローリー・マキロイ(北アイルランド、34歳)
世界ランキング2位、賞金ランキング42位
フェデックスカップランキング41位、平均パット数:1.758
ショートスラントの「スパイダー」は、使ってみると思った以上にフェースの開閉を要求されます。マキロイはドライバーからパターまでの連続性を重視して、パターも「ショットのように」打ちたいタイプなので、その意味ではベストなチョイスだと思います。フォローで右肩が前に出るのが、ショットと同じで「みぞおち」をターンさせて打っている証拠。ボールの見送り方は、ショットなのかパットなのかわからないくらい同じ雰囲気が出ています。
![画像: ショットのようなボールの見送り方をしている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2024/04/22/b982ef26281f497d590e01a659819911541c855a_xlarge.jpg)
ショットのようなボールの見送り方をしている。
![画像: 左右の手でしっかりホールドするタイプ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2024/04/22/b430249b5aa879da17158feaee584b2de087d9a8.jpg)
左右の手でしっかりホールドするタイプ。
右手人さし指は外しているが、ショットと同様に左右の手でしっかりホールドするタイプ。
感性を生かしたパッティングをするラドビッグ・アバーグ
![画像: ラドビッグ・アバーグ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2024/04/22/5cda80755dbf347d2cb69ff604aa5aa8418db40b_xlarge.jpg)
ラドビッグ・アバーグ
ラドビッグ・アバーグ(スウェーデン、24歳)
世界ランキング7位、賞金ランキング4位
フェデックスカップランキング4位、平均パット数:1.753
24歳と若いこともあり、メカニックを気にするというより、感性を最大限に生かしてパットしているという印象です。手元を支点とした振り子ではなく、手元も横移動するハンドスライドタイプで、フェースの開閉は少なめです。手元が動くことで、必然的にヘッドの利きは抑えられますが、PGAツアーをはじめとするプロツアーの速いグリーンに対応するには、むしろ有効と言えます。全体としてはナチュラルでスムーズなストロークです。
![画像: ハンドスライドタイプで、フェースの開閉が少ない。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2024/04/22/a37c744ff91ab4b474589192eea0cca30d0c2f76_xlarge.jpg)
ハンドスライドタイプで、フェースの開閉が少ない。
![画像: 極めてオーソドックスなグリップ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2024/04/22/5ec4a71f7499bc300bea6b591ef84c690fe50dff.jpg)
極めてオーソドックスなグリップ。
左手人さし指が逆オーバーラッピングになっている。
極めてオーソドックスなグリップ。
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リッキー・ファウラーやザンダー・シャウフェレなど、全9選手のパッティング分析は2024年5月7日、14日合併号の「週刊ゴルフダイジェスト」またはMyゴルフダイジェストに掲載中!
TEXT/Daisei Sugawara
PHOTO/Blue Sky Photos
※2024年5月7日、14日合併号「週刊ゴルフダイジェスト」より