セガサミーカップ3日目、首位と6打差でスタートした吉田泰基が「66」で回り4位タイに浮上。ラウンド後の囲み取材で意外な話が。夏場のラウンド中のトイレ術について語った。
3番パー5で25Yのアプローチをチップインしてイーグルを奪い、前半の9ホールで5つスコアを伸ばした吉田。
しかし後半に入り、11番12番と連続ボギー。前半の勢いが止まり大きく流れが変わってしまった。理由はトイレだった。
「9番までトイレを我慢してて、いい具合に力が入っていたんですが、後半のスタート前にトイレに行ってティーショットをしたら、緊張感が抜けたようなショットで……。少し緩んでしまいました」
13番のティーショットで真っすぐ行って、「一息つけました」と、13番から4バーディを奪い、前半の勢いを取り戻すことに成功した。
「トイレは何回も行くタイプです。前半はもっと行きたかったんですが、急いでくれとトイレに行く時間がなくて行けなかったんです」
大学卒業後に“トイレ術”を学んだ吉田は、「おしっこの色を見て水分が足りているかいないかを確認します」と夏場のゴルフのトイレについては人一倍注意を払っているという。
「フロントナインでもうちょっと飲んでいたほうが良かった」とトイレを増やしていたら、ハーフターンのおしっこで流れが変わることがなかったのでは、と話す。
男子トーナメントで優勝争いする選手から学んだトイレ術。
酷暑の今夏は、「トイレの回数」と「おしっこの色」に注意しよう。