甲斐ヒルズCCではランチを食べまくりました!
今回は長野県と山梨県に遠征しました。クリアしたゴルフ場は、ブナの嶺ゴルフ倶楽部、甲府国際カントリークラブ、甲斐ヒルズカントリー倶楽部、中央道晴ヶ峰カントリー倶楽部の4コースです。
なぜこの時期に長野や山梨を攻めるのか? 夏は暑い。でも車中泊で窓を開けたまま寝ると蚊の攻撃が半端ない。だから標高が高くて外気温の低い長野・山梨を夏に攻めるのです。そりゃ、カーエアコンを使えば暑さは凌げますよ。でもそれじゃ倹約ゴルフの意味がない。カーエアコンなんてもってのほかだがや(笑)。
というわけで、仕事に出るマイワイフの送迎を済ませて7月23日(火)、22時に清洲城を出発。環状2号線を春日井に向かい、さらに19号線を北上。多治見→土岐→瑞浪を経て、恵那市山岡町にある道の駅「おばあちゃん市・山岡」に23時45分着。即爆睡。
7月24日(水)、珍しく目覚まし時計に起こされて5時半起床。6時出発。7時半にブナの嶺GCに到着。本来はアウト9時12分スタートだったのだが、「準備ができ次第、すぐに出ていいですよ」と言われて8時スタート。文字通りの1人ラウンドはこれで生涯10回目(笑)。
このコース、標高1300メートルの高地にあって、完全なアメリカンスタイルの運営。着いたら駐車し、並べてあるカートに自分でバッグを積み、それからクラブハウスに入ってチェックイン。準備できたらすぐにGO、というシステム。カートはフェアウェイ乗り入れOK。昼食も持ち込み可。ラウンドの追加ハーフも1500円程度とあって、久しぶりに1.5ラウンドする気でスタート。半年前に買ったローズのミニドライバーを使ったら、ティショットは真っ直ぐの球で狙ったところに打てたのに、各ホール、2打目でOB3発。1人プレーはリラックスしすぎてあかん(笑)。
ところが後半の12番ホールで、2打目を打とうとしたら空が真っ黒。やばいと思ってキャディバッグにビニールカバーをかけ、避難場所を探すが、ない。初めてのコース、1人きり、雨と風が猛烈に吹き荒れ、フェアウェイに立ち往生。不安、心細い、何より横殴りに吹き込む雨で全身びしょ濡れ。気温が下がって寒い。
あとで、「埼玉で警報級の豪雨」とラジオで聞いて、私を襲ったゲリラ豪雨がそのまま東に移動したに違いない、と勝手に推測。20分我慢したものの、雨はやむ気配なく、寒くて、寒くて、どうせ濡れるのなら球を打とうと、プレー再開。徐々に小降りになったものの、体が強張って上手く打てず、スコアは49・47の96。
11時プレー終了。12時にコースを出て415号を東に向けて走り、道の駅「信州新野千石平」で休憩。名産は五平餅や馬刺し、甘くて知られるトウモロコシだが、買ったのは100円のミニトマトだけ。今夜の夕食用です(笑)。
再び出発。151号→153号→152号を通って茅野市から20号で山梨県中央市の道の駅「とよとみ」に19時半到着。となりのローソンで半額肉野菜弁当、納豆、ロックアイスを買い、持参の缶ビールとミニトマトで夕食。22時就寝。
7月25日(木)、5時起きて朝食を摂りながら、脇にコインランドリーがあるのに気付き、昨日の豪雨でべちゃべちゃになったゴルフシューズを乾燥。乾燥代20分で100円、がめっちゃ嬉しい。200円だったら? うーん、すごく考えちゃうかも(笑)。ウェアはクルマの中に吊るしておけば乾くので、すぐには洗わない。昨日の反省文を書いて7時出発。
笛吹川堤防を石和方面に走り、7時35分、甲府国際CCに到着。スタートはイン9時43分。
同伴者は2人で、以前、ウッドストックで立ち話をした地元の出口猛さん71歳。私のこの日の名前を見つけてわざわざ予約をしてくれたそう。もう1人は川崎からきた齋藤えつ子さん。私見ですが、平日のほうが土日よりマナーがよくて明るい人に巡り合う確率が高いような気がします。あくまでも私見ですよ(笑)。
アウトの9番パー5、ラストホールで、上りのフックラインを強めに打ったらカップインしてバーディで43・47の90。出口さんもバーディで48・41の89。斎藤さんは48・48の96。
甲府国際CCは、クラブハウスは古いがコースが面白く、グリーンもラインが読みづらくて楽しい。明日、行く予定のシャトレーゼのゴルフ場を意識してか、帰りのチェックアウト時にガリガリくんとお菓子をいただきました。
15時終了、風呂に入り、15時45分出発。笛吹川堤防を西へ走り、中道橋から南アルプスジャンクション方面に走り、道の駅「しらね」に17時到着。手前のローソンでタレカツ丼半額と、さば照り焼き缶詰、納豆、キャベツ、ハム、ロックアイス、サンガリアの激安レモンサワー、食パン計1320円を購入。タレカツ丼とサワーで夕食をいただき、20時半就寝。
7月26日(金)、4時半起床。ローソンでカップみそ汁108円と、昨夜の残りの食パン3枚とハムで朝食。5時出発。北へ14キロで甲斐ヒルズCCに5時50分到着。
スタートはイン7時20分。地元の三井さんと大塚さんの2人と回り、三井さん48・50の98。大塚さん41・41の82。私はアウト9番ホールの2打目を打つ際に、富士山とクラブハウスの景色が美しかったので撮影に夢中になり、ダボを叩いて44・41の85。パーなら39だったのに、と悔やむも後の祭り(笑)。
シャトレーゼ系になる前は甲斐芙蓉という接待コースだったよと三井さん。私はシャトレーゼ系のゴルフ場に行くと、つい本性丸出しになり、この日もケーキ7個、アイス7本、昼のサラダは3回お代わりし、カレー3種を食べまくり。ついでにアルコール飲み放題は無理ですか? 無理でしょう(笑)。
14時にラウンド終了。風呂に入って15時半出発。韮崎インター北を左折し、20号を右折して富士見町の道の駅「信州蔦木宿」に17時到着。昨日の残りの食パンとサバ缶、途中で買ったサンガリアのサワー、氷、おにぎりで夕食を摂り、9月中旬までの1人予約を組んで、21時就寝。寝るときの外気温は30度。暑いので窓を半分開けて寝たら、夜中に汗が冷えて寒くて目覚め、窓を閉めて再び寝る。
7月27日(土)、4時に起きて着替え、5時に出発。20号を諏訪方面に向かい、中央道晴ヶ峰CCにあと7.4キロ地点で道に迷い、未舗装の道で、あわやスタック寸前に。すんでのところで脱出してゴルフ場に着いたのが6時10分。クルマは泥だらけ。ナビを盲信しちゃアカン。
7時23分インスタートの中央道晴ヶ峰CCは、まさにこれぞリゾート、これぞ別天地、で感動島倉千代子(笑)。日向でさえも涼しい極楽。もう下界には下りたくないです。その昔、仕事でよく近くを通ったのに、こんな天国が身近にあったとは。まさに灯台下暗し、だがや(笑)。
PGMのゴルフ場で、設備、運営ともすべてがきちんとしている。グリーンはカップ周りが微妙に変化、ビビると入りません。その証拠に14番498ヤード、パー5ではなんと4オン4パットの8で43・45の88。同伴は、大阪から毎年夏にきているという平野さん43・41の84、地元の三沢さん51・48の99、隣町からお越しの板場さん50・42の92。
14時半にホールアウト。水シャワーを浴びてすっきりし、帰路に就こうとキャディバッグ置き場に向かうと、8人の人だかり。私のキャディバッグに大量に付いた紙タグに興味津々で「これ、何枚ありますか?」「全部、ラウンドしたんですか?」と質問攻め。「1千か所以上行ってまだ半分。下道&車中泊で『みんなのゴルフダイジェスト』に連載中のゴルフばか日誌を読んでね~」とPRしておきました。
山を下りて、高遠城址公園→伊那市→権平トンネルを経て19号をひたすら南下。カーラジオで大相撲中継を聞きながら気持ちよくドライブし、清洲城帰還は20時10分。クルマを下りた途端にムッとくる蒸し暑さに、また信州に戻りたくなりました。
●日本のゴルフ場:1036カ所目
●今回の総走行距離:616キロ
●今回の総経費:ブナの嶺8300円、甲府国際8450円、甲斐ヒルズ9500円、晴ヶ峰1万6030円、ガソリン代1万472円、飲食費6662円、合計5万9414円。
次回は京都の関西CC、六甲国際GC、パインレイクGCを攻略予定。
Arrange/Kenji Takahashi