IPGは1998年に英国でスタートし、世界30カ国以上が参加するダブルス戦。ゴルフ場予約サービスやゴルフ関連イベントの企画・運営などを行うスコアネットが、日本におけるライセンス契約をIPGと締結。
公益社団法人日本パブリックゴルフ協会と提携し、「インターナショナル・ペアーズ日本大会byPGS全日本ビジネスゴルファーズ選手権ダブルス戦」として今年から開催し、このほど25年大会の募集を開始した。
出場資格は25歳以上の社会人アマチュアで、JGA公式ハンディキャップを取得していること(2名1チームでエントリー)。2名がそれぞれの球をプレーし、少ないほうのスコアをそのホールのスコアとするフォーボールの18ホールズ・ストロークプレーで競う。

世界30カ国以上が参加するダブルス戦の大会
北日本~九州の全国17会場で25年2~3月に予選を行い、決勝の全日本大会は4月18日に大利根CC東C(茨城県)で開催予定。優勝ペアは、25年10月に南アフリカのサンシティリゾートで開催される世界大会に招待される。
初開催となった今年は全日本大会に41チームがエントリー。世界大会には初参加の日本、ブラジル、メキシコ、シンガポールを含む23カ国が出場した。
日本チームは、スコアに応じたポイントが与えられるステーブルフォード方式による選手権で12位、フォーボールのグロス部門では3位の成績を残している。25年の日本大会の初戦は、2月1日に行われる紫CCあやめC(千葉県)と、よみうりGウエストコース(兵庫県)からスタート。
現在各エリアの大会のエントリー(https://internationalpairsgolf.jp)を受け付けているので興味のある人はぜひ。個人戦よりも好スコアが出やすく、一致協力して戦うことができるダブルス。世界制覇も夢ではないかも。
※週刊ゴルフダイジェスト12月10日号「バックナイン」より