1年の区切りに、何か新しいことを始めたいと考える人も多いだろう。ゴルフの上達はもちろん、長くゴルフを続けるために、“体づくり”に取り組んではいかがだろうか。週刊ゴルフダイジェスト12月31日号では何からやったらいいか、体のプロに聞きご紹介。「みんなのゴルフダイジェスト」では2回に分けてお届けする。【2回中2回目】
 
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画像: 毎朝たった10分! “はぁ~”と深い呼吸とともに、自分の体と対話しよう【40代からの体づくり②】

解説/森本貴義トレーナー
1973年生まれ、京都府出身。アスレチックトレーナー、関西医療大学客員教授、PHPビジネスコーチ上級。約20年間、日米のプロ野球界で(オリックスやシアトルマリナーズ、WBC日本代表など)のトレーナーを務める。ゴルフでは宮里優作のトレーナーを長く務める。著書多数。近著に「ボディキャラクターメソッド」がある。

呼吸に注目したトレーニング

森本氏のおすすめの日々のトレーニングは呼吸に注目したもの。

「実はミスショットをするのは呼吸が浅くなったときが多い。PGAのデータでも、呼吸が深くなるとプレーのルーティンも速くなり、いい体の状態で球を打てるようになりやすいとわかっています。また、呼吸がつまりながら運動をすると血圧が上がりやすい。ゴルフに必要な軸と呼吸もすごく関係しています。今回紹介するものは、男女関係なく、朝起きたあとに毎日10分行うことで機能が上がる。心拍数はそこまで上がりませんけれど、少し体に刺激を入れていく。背中やお腹も緩むのでやってみてください」

これらは1日のウォーミングアップであり、やりながら自分の体と対話することが大事だ。

「今日は調子いいとか、昨日は寝られなかったからこの動作のときの心拍数は上がっているなとか、気づきが出てきます。すると今日はもっとやってみようとか、いつもの8割でやろうとなる。目標も、たとえば『健康のため』でいいんです。年齢を重ねると体は動きづらくなりますけど、トレーニングを持続していると、動かなくなったところも動いたりしてくるんです」

画像: ハーッと深い呼吸を!

ハーッと深い呼吸を!

基本の5つの呼吸

「毎朝10分をルーティンに。自分の体と対話してほしいですね」

「トレーニングは日常生活のなかにあるもの。すべて4呼吸ずつ1~2分で行いましょう。音楽を聴いたり、毎日同じテレビやラジオのニュースを聞いたりしながらやると決めておくと続きますよ」

画像: 仰向けバンザイ呼吸法

仰向けバンザイ呼吸法

仰向けバンザイ呼吸法
ひざを立て、仰向けになった状態から、腕を真っすぐに伸ばして頭上へ上げていく。腕を止めた状態で、鼻から5秒かけて息を吸い、「ハーッ」と声が出るくらい5秒かけて大きく吐き、5秒止める。

【ポイント】 腕を上げるのは、腰が浮かないポジションまででOK。腰が床とくっついたまま行うのが、このエクササイズのポイント。

画像: 生後6か月の呼吸

生後6か月の呼吸

生後6か月の呼吸
仰向け姿勢からひざを曲げて脚を上げる。尾てい骨を少し床から持ち上げ、手で足のつま先を持ち、足裏が天井と水平になるように保つ。息を吸う感覚で下腹部にゆっくり空気を入れる。呼吸をしながら左右に揺れる。

画像: 土下座呼吸

土下座呼吸

土下座呼吸
正面からお尻をかかとにつけ、前に伏せていく。できるだけ額を床に近づけた姿勢で止まる。鼻から5秒かけてゆっくりと息を吸い込む。5秒かけて口から息を吐きだす。5秒止める。

画像: 仰向け手足対角呼吸

仰向け手足対角呼吸

仰向け手足対角呼吸
仰向けに横になり両ひざを上げ、両手を垂直に上げる。「ハーッ」と声を出して5秒で息を吐きながら、片手と逆の片足を床と並行に伸ばしていく。息を5秒かけて吸いながら元の位置に戻し、反対側の手足を同様に伸ばす。この動作を交互に繰り返す。

【ポイント】 止めておくべきほうの手足は動かさない!

画像: 仰向けひざ立て呼吸

仰向けひざ立て呼吸

仰向けひざ立て呼吸
仰向けに寝る。手のひらを上に向け体の横に(基本ポジション)。腰が床についた状態で、5秒かけて息を吸い、お腹がふくらむのを意識する。5秒かけて「ハーッ」と音を出して大きく息を吐きだす。

THANKS / Kyoto MBM Labo
PHOTO / Hiroaki Arihara
ILLUST / Masaya Yasugahira

※週刊ゴルフダイジェスト12月31日号「40代からの体づくり」より一部抜粋

トレーニング法は他にもいろいろ

https://www.golfdigest-minna.jp/_ct/17742547

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