イメージを一新し、生まれ変わった「ロイコレ」
「以前も一度ロイコレを一新してみたのですが、あまり響かなかった(笑)。それで、もう全部ロゴから世界観をすべて変えてみようと。でも、専門メーカーみたいに戻ろうとした形でこのようなデザインになりました」と語るのは、ロイヤルコレクションの代表取締役を務める岩崎暁展さん。

これまでのイメージを一新して、新たにスタートした「ロイヤルコレクション」
「もちろんウェッジやアイアンなども進めているのですが、やはりフォーカスすべきはウッド系ということで、他のメーカーさんにはないロフトであったり、これから更に増やしていくつもりです」と話す。
最近ではウェッジなども弊誌で取り上げてるロイヤルコレクションだが、2025年を転換期に、さらなる活躍を期待したい。また実際にブースに訪れた際には、ウッドのどこかに『ロイコレ』とレトロ感漂うカタカナのプリントを見つけてほしい。
シャフト界を先導する「フジクラ」

一目でわかる大きなブースと、各ブランドに挿された「スピーダー バイオレット」
大々的な装飾で出迎えてくれるフジクラは試打と、シャフトやグッズが展示購入出来る2つのブースが存在し、ツアーで人気爆発中のベンタスシリーズの他、ダイヤモンドスピーダーなどを打ち比べることが出来る試打ブースでは、多くの人が試し打ちをして賑わいを見せていた。
普段では聞くことが出来ない豊富な知識量と、自分に合ったシャフトを試せる絶好な機会を楽しめるチャンス。ぜひフジクラブースも見学して頂きたい。
“ゴルフを科学する” 「ノビテック」

画像左上は、シャフトにつけてスウィングすることで、シャフトにかかる負荷をデータ分析できる「SLAP」
株式会社ノビテックは、海外のスポーツ計測機器を取り扱う会社となり、「スポーツを科学する」をスローガンに最先端の計測機器を提供している会社。週刊ゴルフダイジェストや月刊ゴルフダイジェストでお馴染みの3Dスウィング解析ができる「GEARS」や、地面反力を効率化することで最適なスウィングへと導く「Smart2Move」などを展開している。なかでも面白いと思ったのがシャフト負荷を分析して自分に合う傾向が把握できるという「SLAP」だ。
シャフトに付けるとても軽量な計測機器だが、スウィングすると3つの計測結果と「A~D」まである表の中から自身に合いそうなシャフト傾向が表示される。表示内容はシャフト先端と手元側の硬さ、弾き系か粘り系かを診断してくれる優れもの。
最期に
会場には数えきれないくらいの出展社があり、ゴルフ好きには堪らない商品やサービスがぜひ会場に集まっている。今まで見たことないブランドはもちろん、ゴルフ場やゴルフ練習場経営者に嬉しいサービスや仕組みづくりなど、様々な角度から「ゴルフ業界とは」を知れる素敵な場だ。軽食や休憩所が設けられており適度に休みながら楽しむことも可能なねかで、ぜひ会場へ足をお運んでいただきたい!