冬が過ぎても、まだまだ薄い春の芝。アプローチのさじ加減が難しく、ザックりやトップが出やすくなる。そんなときこそ“お助け”クラブの出番。週刊ゴルフダイジェスト4月1日号ではアプローチの手助けをしてくれるクラブを打ち比べ、最強クラブを探してみました!「みんゴル」では2回に分けてご紹介。【2回中2回目】
 
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見た目はパター、ロフト角は5番アイアン

定番のチッパーもいいけど、もっと徹底的に自分のミスに向き合いたいというゴルファーには“新発想”のお助けウェッジがある。有識者の知識や経験から生まれた、どれも独自性の高いクラブばかり。小社通販サイト「ゴルフポケット」で手に入れられます!

画像: 転がしの寄せなら、絶対にダフらない、トップしない!

転がしの寄せなら、絶対にダフらない、トップしない!

あのマーク金井氏が考案
アナライズ R25ランニングウェッジ
●ロフト角/25度
●ライ角/72度
●長さ/33.5インチ、34.5インチ
●総重量/515グラム(34.5インチ)
1本2万6400円

画像: アナライズ R25ランニングウェッジ

アナライズ R25ランニングウェッジ

【ポイント①方向性に自信がないならこっち】
短め、ちょい太グリップでいつでも同じように打てる
「シャフトも短く、パターと同じように構えられるのでストロークの再現性が高い。グリップも若干太くなっているので、手の動きが邪魔をしない。パターよりもロフトが寝ているけど、ヘッドが黒いのでパターとの違和感もなく使えます。少し球が浮くぶん、花道など距離があってパター感覚で打ちたいときには有効。打ち出しの方向は安定します」

画像: 花道でパター感覚で打つのに最適

花道でパター感覚で打つのに最適

1950年代の名器を復刻
マグレガー ターニー ダブルトラブルランニングウェッジ
●ロフト角/25度 
●ライ角/72度
●長さ/36インチ
●総重量/507グラム
1本4万8400円

画像: マグレガー ターニー ダブルトラブルランニングウェッジ

マグレガー ターニー ダブルトラブルランニングウェッジ

【ポイント②距離感を合わせるのが苦手ならこっち】
長めのシャフトだから目線が高くなって距離感が合う
マグレガーの往年の名器が現代に復活。シャフトが長いので普通のウェッジのように打てば100Yま
で対応が可能。「シャフトは長めですが、ライ角があるので球の近くに立つ必要があります。そうす
ると体を起こす必要があり、R25よりも目線が高くなることで距離感が合わせやすくなる。パターというより、アプローチ感覚で打てるクラブです」

画像: 100ヤードまで対応可能

100ヤードまで対応可能

”短い”のがポイント

8番や9番アイアンで転がす技は、プロもよく使うと西田プロ。

「アイアンを短く持って手前から転がすのですが、短く持つとヘッドの重さが感じられなくなるので、慣れないとかえってミスをすることになります。このクラブは初めから短くしてあり、ヘッドを重くしてバランスが整えられているので、違和感なく振れる。よく考えたな、というのが正直な印象。
 
ノーマルタイプとクロでグリップの太さが違い、いろいろな球を打ち分けたい人はグリップがクロに比べると細いノーマルタイプを。逆に、普段アプローチでパンチが入っちゃう人や、ボディターンで打ちたい人は、太グリップのクロを選ぶと、手元が悪さをしないので安定したアプローチが打てるようになる。球が上がりにくいので、林からの脱出にも向いていると思います」

ゴルフポケット サブロクウェッジ・クロ
●ロフト角/36度
●ライ角/64度
●長さ/34.5インチ
●総重量/480グラム
(N.S.PROモーダス³ 120)
1本2万9700円

画像: ゴルフポケット サブロクウェッジ・クロ

ゴルフポケット サブロクウェッジ・クロ

ゴルフポケット サブロクウェッジ
●ロフト角/36度
●ライ角/64度
●長さ/34.5インチ
●総重量/434グラム
(N.S.PRO 950GH)
1本2万6700円

画像: ゴルフポケット サブロクウェッジ

ゴルフポケット サブロクウェッジ

ポイント①8番のロフトで長さはウェッジ
ロフト角は8番のアイアンをSWより短い長さに。これで無理なくプロのようなランニングアプローチを打つことが可能。ヘッドは姫路産の軟鉄鍛造。打感の良さもピカイチだ

画像: ランニングアプローチが打てる

ランニングアプローチが打てる

ポイント②クロは太グリップでリストが使えない
「グリップが太いほうが抱え込むのでリストが使えなくなります。ちょうどデシャンボーのようなイメージですが、普段飛びすぎちゃったり、パンチが入るミスをする人は『クロ』を選ぶとミスが劇的に減るはずです」

画像: 飛びすぎたりパンチが入りやすい人はクロがいい

飛びすぎたりパンチが入りやすい人はクロがいい

やさしさはパター球筋は普通のウェッジ

このクラブも普段プロが使う技を再現できると西田プロ。

「例えばバンカーの縁とか砂地に球があるとき、ウェッジを短く持ち、トウだけを接地させてアップライトにして打つことがありますが、これはダフらないための工夫。このクラブはそれを再現してくれています。手を垂らした位置でパターのように振るので、再現性が高まりますが、スピンも入るし高さが出るので機能的には普通のウェッジと同じ。
 
シャフトも余計なしなりがないので、入りどころが安定していつも同じ球を打つことができます。ポイントとしてはソールがしっかり地面に接地する位置にセットして打つこと。そうすればダフらずに自然といい球が打てます」

ヘッド形状はウェッジでもライ角と長さがパター
ゴルフポケット PTウェッジ
●ロフト角/45、51、56度
●ライ角/70度
●長さ/33、34インチ
●総重量/483グラム
(34インチ)
1本2万2000円

画像: ゴルフポケット PTウェッジ

ゴルフポケット PTウェッジ

ポイント①肩と頭の下にクラブがあるからパターと同じように打てる

画像: パター感覚で打てるから距離感が合いやすい

パター感覚で打てるから距離感が合いやすい

●アナライズ R25ランニングウェッジ
●マグレガー ターニー ダブルトラブルランニングウェッジ
●サブロクウェッジ・クロ
●サブロクウェッジ

上記4本はゴルフダイジェスト公式通販サイト”ゴルフポケット”にて発売中。

ゴルフポケットへはこちらから

PHOTO/Tadashi Anezaki、Hiroaki Arihara 
THANKS/大利根CC

※週刊ゴルフダイジェスト4月1日号「アプローチギア最強決定戦」より一部抜粋

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