米女子ツアーのサイトを見ると、さまざまなデータやランキングが紹介されている。今回注目したのは「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」のランキング。なんと現在上位3名を日本勢が独占している!
画像: LPGA中国で米ツアー優勝の竹田麗央、ファンダーズカップ4位の山下美夢有、フォード選手権6位の馬場咲希

LPGA中国で米ツアー優勝の竹田麗央、ファンダーズカップ4位の山下美夢有、フォード選手権6位の馬場咲希

まず3位は馬場咲希選手。出られたはずの試合にLPGA側の不手際で出られないという不運もありましたが、ここまで2試合に出場しともに予選を通過。17位タイと6位タイといずれも好成績を収め、98ポイントを積み上げています。

多くの試合に出られていないなかで着実にポイントを積み上げています。ちなみにポイントランクは39位と、こちらも“シード圏内”。まだまだシーズンははじまったばかりですが、良い滑り出しです。

2位にランクインしているのが山下美夢有選手で、155ポイントを獲得しています。ここまで4試合に出場し、4位タイ、21位タイ、8位タイと順調に来ていましたが、直近のフォードチャンピオンシップは予選落ち。

女子世界ランキングでは古江彩佳選手に次ぐ日本人2番手の15位にランクインしている実力者。ルーキー・オブ・ザ・イヤーランキングの本命の一人なのは間違いないでしょう。

そして、堂々の1位にランクインしているのが竹田麗央選手です。ポイントは293ポイントで、2位の山下選手と比べても倍近い差を現時点ではつけています。

山下選手同様フォード選手権では予選落ちを喫しましたが、ここまで6戦して予選落ちはその1試合のみ。優勝を含むトップ10入り3回という成績は見事というほかありません。女子世界ランキングでは山下選手のひとつ下の16位。米女子ツアーのポイントランクでも現在8位と、まさに世界トップクラスの輝きを放っています。

米女子ツアーも公式記事のなかで「リオ・タケダが新人王レースでリードを維持」という見出しとともに竹田選手の順調な活躍を報じるほど、注目度も高まっています。やはり、ルーキーとしていきなり優勝を果たしたこと、トップ10にも複数回名を連ねていることが、ツアーにも衝撃を与えているようです。

米女子ツアーのルーキー・オブ・ザ・イヤーといえば、昨年その栄冠に輝いたのは西郷真央選手でした。2年連続で日本人選手の快挙はあるのか。まだまだ続く今シーズン、結末までを楽しみにしたいと思います。

米女子ツアーで活躍する日本勢

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