名器のDNAを受け継いだ‶r7 クアッド・ミニドライバー″

r7 クアッド・ミニドライバー
体積は305cc 。ミニとはいえ、フェアウェイウッドに比べれば圧倒的に投影面積は大きめで安心感がある。形状もやさしさを感じるラウンドシェイプ

r7 クアッド・ミニドライバー
体積は305cc。ミニとはいえ、フェアウェイウッドに比べれば圧倒的に投影面積は大きめで安心感がある。形状もやさしさを感じるラウンドシェイプ

r7 クアッド・ミニドライバー
体積は305cc。ミニとはいえ、フェアウェイウッドに比べれば圧倒的に投影面積は大きめで安心感がある。形状もやさしさを感じるラウンドシェイプ
名器「r7 クアッド」のウェイト調整システムを最新の技術で復活させた。ティーショットでの飛距離性能とともに直ドラとしての使いやすさもレベルアップしている
ウェイト調整のパイオニア r7 クアッド ドライバー

r7 クアッド ドライバー
2004年、世に衝撃を与えたウェイト調整可能なフルチタンドライバー。ヘッドサイズは400cc。その後「r7 425」、「r7 スーパークアッド(460cc)」といったサイズアップしたヘッドも誕生した。
充実した“調整機能”で目指せ!ロングショットの名手
強弾道も高弾道も思いのまま
ドライバーにおいて、〝初めてのテクノロジー〞を世に送り続けるテーラーメイド。近年では高初速と軽量化に寄与するカーボンフェース(ステルス、ステルス2、Qi10、Qi35)、反発性能をギリギリで均一化させるスピードインジェクション(M3、M4、M5、M6、SIM、SIM2)など枚挙にいとまがない。そして現在ではポピュラーになっている〝ウェイト調整機能〞もかつてゴルファーに衝撃を与えたテクノロジーのひとつだ。
ウェイト調整機能を搭載した「r7 クアッド」の誕生は2004年。重量調整は鉛で対応することが当たり前だった時代、プロは一気に飛び付いた。この画期的なモデルを駆使し、レティーフ・グーセンが同年の全米オープン、契約外のビジェイ・シンも全米プロを制覇。不振にあえいでいたセルヒオ・ガルシアは、同モデルへのスイッチ後に一気に2勝を挙げるなど調整機能を施したヘッドの実力を証明した。またハンク・キーニーが平均で314.4ヤード飛ばしドライビングディスタンスでランク1位になるなど飛距離でも席巻。ツアーでの使用率がナンバーワンとなったことは必然と言えるだろう。
r7 クアッドは次々にメジャー制覇に貢献
2004年 全米オープン優勝
レティーフ・グーセン

レティーフ・グーセン
2004年全米プロゴルフ選手権 優勝
ビジェイ・シン

ビジェイ・シン
「r7 クアッド」はツアーを席巻。04年にはメジャー2勝(チャンピオンズツアーでも1勝)。ビジェイ・シンは年間9勝のうち6勝を同モデルで達成。賞金王と年間最優秀選手に輝いた。
さて、そんな名器の名を冠したモデルが〝ミニドライバー〞で復活する。「r7 クアッド・ミニドライバー」がそれだ。特徴はなんといってもフェース側2カ所、後方2カ所、計4カ所に配されたウェイト。元祖「r7 クアッド」のように入れ替えることで、重心位置が移動する。2×13gと2× 4g のTASウェイトを搭載しているが、前側を重くすれば過去のミニドライバーの中で最も低重心で強い球に変化。逆に後方を重くすればスピン量が増えて高弾道にもなり、直ドラとしての使いやすさが各段にアップ。これはまさに「r7 クアッド」仕込みのウェイトシステムによるところが大きい。
このところいくつものメーカーがミニドライバーの分野に乗り出しているが、ここまでウェイト調整ができるものは他にない。それはティーアップ、また芝の上からのショット、そのいずれでも高いパフォーマンスを発揮することを念頭に置いて設計されたことを示している。もちろん、各ゴルファーにマッチした重心位置に簡単にフィッティングできることも大きなメリットだ。ミニドライバー経験者も、まだの人も、ひとたび試せばその扱いやすい多彩な性能をきっと実感できるだろう。
常に最新のテクノロジーを搭載[テーラーメイド]ミニドライバー進化の系譜

ミニドライバー進化の系譜
2014年から始まったテーラーメイド“ミニドライバー”は常に同社の最新テクノロジーを搭載。ツアーでも巷のゴルファーの間でも年々注目度がアップしているアイテムだ