
青木瀬令奈と菅沼菜々が手にしていたクラブには「XXIO+」と記されていた
これは14代目「ゼクシオ」なのか⁉
2000年の初代発売から2年に1度モデルチェンジをしてきた“国民的クラブ”「ゼクシオ」。現行の「ゼクシオ13」が登場したのが2023年12月。そろそろ新モデルが出るのでは? と噂されていたが、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンの練習日に未発表クラブを発見! どうやら、これが新しい14代目「ゼクシオ」のようだが、今までと違ってソール全面に「XXIO」の文字がデザインされておらず、トウに小さく入っているだけ。見た目もすっきりとしてアスリートモデルのようになった。

アスリートモデルのようなソールデザイン。クラウンには「アクティブウィング」が配されている
「カッコいいけど、打ってみるとゼクシオの安定感」と青木瀬令奈。「『ゼクシオ』っていうと反発系なイメージがあると思うんですが、どちらかというと『スリクソン』寄りの感じ。フェースにくっついて押す力が強い感じで、操作性もいい感じです」と、早速、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンからドライバーの投入を決めた。

青木瀬令奈はロフト角9.0度を使用。3Wもテスト中
菅沼菜々は「音も打感もよく、吸い付く感じ球が強くてつかまる。いい意味で『ゼクシオ』っぽくなくてカッコいい。打感もアスリートっぽい。球が強くて安定していて、つかまりもいい。FWとUTも打ちやすくてスパッと替えられそう」と高評価。

菅沼菜々はロフト角8.0度を1.5度寝かせている。FWとUTもテストしていた
青木瀬令奈、菅沼菜々がテストしていたクラブには「XXIO+」と入っている。どうやら新しい「ゼクシオ」には「+」と名が付く新しいモデルがラインナップされるようだ。ここでのお披露目になったのは青木が「『できれば早くしてほしいです』ってお願いして、予定より3週早めてもらいました」とのこと。それだけ性能がいいのだろう。詳細の発表が待ち遠しい!
写真/姉﨑正