タイガー・ウッズの息子チャーリー・ウッズが栄えあるジュニアのオールアメリカンに選ばれた。
画像: オールアメリカンに選出されたチャーリー・ウッズ

オールアメリカンに選出されたチャーリー・ウッズ

全米ジュニアゴルフ協会(AJGA)が世界のトップジュニアゴルファー男女各12名に授与するロレックスジュニアオールアメリカン・ファーストチームにチャーリーが選出され「父の栄誉を受け継いだ」と話題だ。

今シーズンは5月に開催されたAJGA主催のビッグイベント、チームテーラーメイドインビテーショナルで後続に3打差をつけて優勝したほか、7月のボーイズジュニアPGA選手権でトップ10入り(9位タイ)。8月のジュニアプレーヤーズ選手権では最終日に伸ばせず31位タイに終わったが、テレビカメラが回っている最中にホールインワンを達成。注目度の高い大会でポイントを稼ぎAJGAランキング9位に名を連ねファーストチーム入りを果たした。

フロリダのベンジャミンスクールに通う16歳のチャーリーは27年に大学進学を控えており、現在すでに水面下で争奪戦が繰り広げられている。とはいえ91年と92年にAJGAの年間最優秀選手に選ばれているタイガーのジュニア時代に比べるとやや見劣りするように思うが、父は息子の成長に目を細める。

11歳のときから2人で出場しているPNC選手権(親子大会)では父譲りのスウィングと飛距離が話題になり21年と24年に準優勝。昨年の大会でタイガーは「チャーリーはゴルフのあらゆる面で上達を遂げてきた。練習に真摯に取り組み、選手として進化している。

多くの人は彼がまだ15歳(24年当時)だということを忘れている。この年齢にしてこの成長は信じられないほど素晴らしい。彼の可能性は無限大」と語っていた。

タイガーは父アールさんから軍隊式のスパルタ指導を受けたが、息子へは本人の意思を尊重し褒めて育てるスタイルを実践しているようだ。ちなみにマット・クーチャーの息子キャメロン・クーチャーはオールアメリカン・セカンドチームに選出された。

※週刊ゴルフダイジェスト2025年12月2日号「バック9」より

チャーリー・ウッズの成長

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