
今季米下部のコーンフェリーツアーに参戦している石川遼
初日は5バーディ、ノーボギーの67で上がり暫定38位。しかし3日目以降に調子が上がらず58位タイフィニッシュ。苦しい初戦となった。そんな石川だが、実はアメリカでも人気が高いということがわかった。米国在住のプロコーチ、緒方庸介さんは現地のテレビ中継を見ながらそう感じたという。
「石川選手の初日は午後スタートだったこともあって、全米で同ツアーのテレビ中継を担当するゴルフチャンネルが注目組として扱っていました。実況のシェーン・ベーコンと、解説のジェームズ・ニッティーズは石川選手で大盛り上がり。『イシカワはもう34歳。18年もプロとして生活している』『彼は16歳で世界トップ100になり、17歳でトップ50に入ったプレーヤーだ』という会話とともに、石川選手を大々的に紹介する特別映像が始まりました。『メジャーでは(ローリー・)マキロイやタイガー(・ウッズ)とそれぞれ、2009年のマスターズと全英オープンで同組でプレーした。さらに18歳21日のプレジデンツカップ出場は今も破られていない最年少記録だ』と映像とともに紹介。
さらにふたりの会話が進むにつれて"イシカワ"から"リョウ"へと呼び名も変わり、ニッティーズは『リョウは日本のスーパースターだ。同時にファッションリーダーでもある。細身のスラックスと幅広ベルトは彼が流行させたはずだ』と熱く語ったんです。さらに会話が進み『リョウも含めて、日本の選手は本当に球を曲げない。そもそも日本のコースは狭いんだ。ちょっと曲げたらすぐOB。日本のゴルフ場はボーリング場だよ(笑)』というジョークを添えながら熱く石川選手を語っていたのです。初戦からこんなに脚光を浴びる石川選手。同じ日本人として誇らしく思えました」
初戦に続き、今週2戦目のザ・バハマ・グレートアバコ・クラシックに出場している石川がアメリカを主戦場にするのは2016年以来。これほどアメリカの地で愛されているのだからコーンフェリーで結果を残して、PGAツアーへ復帰してもらいたい。
※週刊ゴルフダイジェスト2026年2月3日号「バック9」より




