
首位と1打差の3位タイで週末を迎える松山英樹
10番スタートのこの日、4ホール目の13番で7メートルのパットを絶妙なタッチで沈めバーディが先行。
1アンダー「34」で折り返すと3番で2.5メートルを決め、5番パー3ではティーショットを1.5メートルに乗せてバーディ。6番は惜しくもパーパットを外したが、7番では6メートル強が最後のひと転がりでカップに沈み、後半3つ目のバーディ奪取に成功。
ラウンド後、中継局U-NEXTのインタビューでは好プレーにも笑顔はなく「ショットの調子は悪くないと思います」「まぁ、いい順位で上がれたので良かったと思います」。良かった点は? 「特にないです」と素っ気なかったが、外国プレスのインタビューでは印象に残ったバーディを聞かれ「おそらく7番ホールですね。8番アイアンで打って乗せてバーディパットが(カップ付近で)しばらく止まっていたのですが、風が吹いて入ってくれました。あれが一番良かったですね」と詳細を口にした。
またゴルフをテレビ観戦するときはなにを観て面白いと思うか? という試合とは関係ない質問をされても「バーディがたくさん出る試合を見るのが好きです。良いショットにはご褒美が、悪いショットにはペナルティがあるほうがいい。良いショットがバーディになり、悪いショットはダブルボギーになる。そんな展開が好きです」と饒舌。
明日からの決勝ラウンドに向けては「しっかりと調整していいプレーができるようにしたい」「メジャーでミスショットはつきものですが、ミスをしても許容範囲に収めることが重要です」と前を向いた。

トータルイーブンパーの久常涼、2オーバーの比嘉一貴は予選通過。初メジャーの金子駆大は惜しくも1打差でカットとなった
初日首位タイ発進の久常涼は7バーディを奪った前日とは違い前半3連続を含む4ボギーで後退。それでも後半は2バーディ、1ボギーの「34」と盛り返しトータルイーブンパー、22位タイにつけた。
順位は落としてもまだトップとは4打差。巻き返すチャンスは十分にある。
49位タイからスタートした比嘉一貴(10番スタート)は序盤ボギーが先行したが16番パー5でバーディを奪うと池が絡む17番パー3で25メートルをチップインで2連続。18番もバーディで前半1アンダーをマーク。
一気に順位を上げたが8番パー3でティーショットが厄介なバンカーに捕まり、ラフからラフを渡り歩いて痛恨のダブルボギー。2日連続1オーバー71、通算2オーバーの44位タイで決勝ラウンドに進
出した。
惜しかったのは金子駆大。予選カット当落戦上でのプレーだったが終盤2つのボギーを叩き、最終ホールでもバーディパットがわずかに外れ1打及ばず通算5オーバーで予選落ちを喫した。
写真提供/PGAオブ・アメリカ
