下道1000キロの絶景ルート&大分の「秘湯」で最高のスタートダッシュ
5月9日(土)、10時半に清州城を出発。熊本県の阿蘇山まで約1000キロの道程。一般には距離が短く、時間も早く着く国道2号線ルートを選択するが、同ルートは工業地帯の似たような景色が続き、渋滞も多いので、前回に引き続き、風光明媚で海岸線の美しい日本海側ルートを走ることに。あま市→海津市→養老町→長浜市と進み、生鮮&業務スーパー長浜高月店で保存がきく水、お茶、コーヒーなどの食料を買う。自宅から持参した食パン、みかん、ポテトチップス、落花生で昼食。
17時、京丹後市の小野小町温泉に着き、入浴。再び走って21時半、鳥取県大山町にある道の駅「大山恵みの里」に着き、21時半就寝。
5月10日(日)、夜中の3時に起きて、3時20分出発。4時半、島根県出雲市の道の駅「湯の川」で朝食を摂り、6時、島根県太田市の道の駅「ロード銀山」で1時間休憩仮眠。
7時半に出発。国道9号を走り、8時半、鳥取県浜田市にある道の駅「ゆうひパーク浜田」に着いて休憩。さらに走り、10時、日本で最初に道の駅に認定された山口県阿武町の道の駅「阿武町」で休憩。10時オープンの物産館にはすでに70人の客が並ぶ大盛況。ちなみに「ゆうひパーク浜田」と「阿武町」は両方とも夕陽の美しさが息を飲む絶景だそう。いつの日か夕陽の沈む時間帯に訪れたい。
下関から関門トンネルに入り、門司で出る。関門トンネルは一般道(国道2号)だが料金160円を維持管理費として払う。高速より120円安い。入口までは多少渋滞するが一般道の海底トンネルは初めて。
熊本には夜着けばいいので、寄り道をして13時半に北九州市のイオンシネマ戸畑で映画「グランドイリュージョン」を観る。ついでに北九州市内のファミマリーマートでニンニク醤油ラーメンを食べ、国道3号線を南下。
20時半、大分県日田市にある「秘湯 うめ乃ゆ」に着く。まさしく秘湯中の秘湯。24室もの貸し切り家族風呂からなる日帰り温泉で、閉店時間ギリギリだったが、支配人の計らいで21時20分までに退出する、を条件にOK。

秘湯うめ乃ゆ
入浴料2800円は高いが、全室個室でコインを入れると凄い勢いで温泉が噴出してまたたく間に湯舟を満たす。全国400カ所以上の温泉を訪れているが、こんなの初めて。さすが温泉天国、大分‼
21時40分、日田市上津江町にある道の駅「せせらぎ郷かみつえ」に到着して22時、バタンキューで爆睡。
【菊池CC】雄大な菊池渓谷に潜む、手前から奥へ速い“難グリーン”
5月11日(月)、5時に起きて6時15分出発。朝食は甘夏、納豆、酢ドリンク、バウムクーヘンを車内で食べる。
6時45分、菊池CCに到着。アコーディア系。途中、山の中を20分近く走り、「本当にこの先にゴルフ場があるんかいな」と不安になるが、頂上に着くと、雄大な菊地渓谷丘陵が広がる。クラブハウスもリニューアルしてきれい。
クルマから出ると肌寒く、ジャンパーを着たが、昼間は30度。この寒暖差は何よ(笑)。
コースは、広々したフェアウェイが杉や松でセパレートされ、ビギナーから上級者まで楽しめそう。グリーンはすべて手前から奥に向かって速く、アプローチが難しい。設計は木下俊雄氏。
スタートはアウトの8時10分。

菊池カントリークラブ No.1(425Y・P4)
2番パー4で早速、難グリーンの洗礼を受け、下りの簡単な30センチのパットを外してボギーを叩き、9番パー5では3オンしたのに4パットのダボ。
後半に入って10番パー5はチップインのパー発進をするも、14番パー4では左が崖と確認しながらフックを打ってOBのトリ。17番パー3も距離目測を誤ってダブルパーを叩くなど、イマイチのラウンドで46・47の93。
同伴の地元・本田さん56・50の106。福岡からの河野さん49・48の97。スピンアプローチの達人・大鶴さん44・46の90。
13時に終わり、風呂に入り、14時45分に出発。16時、イオンモール大津に着き、日程調整をして夕食を摂り、19時40分出発。
20時、道の駅「大津」に着き、近くのセブン-イレブンで缶ビールを買い、飲んで22時就寝。
【チサンCC御船】愛読者からの“高級焼酎”に気合注入!「84」の好スコアをマーク
5月12日(火)、5時に起きて5時半出発。6時、益城町のセブン-イレブンで朝食を摂り、6時半、チサンCC御船に到着。PGM系。
昨日に続き、今朝も寒い。7時のオープンまで準備体操とストレッチをして待つ。
スタートはインの8時。
本日同伴の大津さんはゴルフばか日誌愛読者で、球磨焼酎「鳥飼」をいただく。銀座ではボトル1本3万円の米焼酎だ。父が生前飲んでいたので感激して気合が入り、15番パー5ではUFO33でフックボール2回、3打目110ヤードをピン手前2メートルに乗せてバーディ。前半のインは16番まで3オーバーといつになく歯車が噛み合い、17~18番がパーなら40切りか、という好調さ。

チサンカントリークラブ御船の同伴者・大津さんにいただいた焼酎「鳥飼」
が、意識しすぎて17番パー3はバンカーに入れてダボ、18番のボギーで42。
しかし、後半も気合は入ったまま。1番いきなりバーディがきて、2番はパー。3番パー5はボギーで、ここまではよかったが、5番の打ち下ろし右ドッグレッグ・パー5で2打目OBと罠にハマってトリを叩き、結局、後半も42のトータル84。
同伴のバナナドローを打つ荒木さんは3バーディで49・40の89。ハイドローを打つ前川さんは46・47の93。大津さんは50・41の91。
大津さんは6月2日の阿蘇グリーンヒルGCでもご一緒の予定。「雨でも絶対に行きます」とはなんとも嬉しいお言葉。助かります。
13時半に終わり、14時半出発。
15時、イオンモール熊本に着き、映画「サカモトデイズ」を鑑賞。その後、イオンスーパーに“火曜トクトクデー”があることを知り、メンチカツ、アジフライ、サンドイッチ各98円を買って食べ、これが本日の夕食(笑)。
21時、道の駅「すいかの里植木」に着き、21時半就寝。夜はずっと雨。
【司ロイヤルGC】九州で唯一!ロバート・トレント・ジョーンズJr.の戦略コースで執念の100切り
5月13日(水)、6時に起きて7時出発。山の中の県道3号を走り、和水町のセブン-イレブンで朝食。再び走って15分後の9時、司ロイヤルGC到着。
門をくぐると100メートル先に宮殿かと見紛うドーム屋根のクラブハウスが。

司ロイヤルゴルフクラブのクラブハウス
地元でホテル、パチンコ、ボウリング場のコングロマリット経営で有名な司グループのゴルフ場。世界の名匠・ロバート・トレント・ジョーンズJrが九州で唯一設計したコース。
自然そのままの地形を生かして、パワーヒッターから戦略性重視のゴルファーまで、ゴルフの醍醐味を満喫できるレイアウトになっている。当然、難しい。熊本のゴルファーが口を揃えて「司は難しいよ」と言うが、噂以上に難しい。フェアウェイは狭いし、ラフは広いがコブだらけ。グリーンはいままでやった九州のコースの中で一番速い。
10番パー4はパー発進するも、12番パー5はOBでダボ。15番もOBで7。16番パー4はUFOの33と77で2オン、2メートルの下りフックラインが入ってバーディがくる。すかさず庄山さん「司でバーディを獲るのは大変なんですよ」とお褒めの言葉。掛け値なしに嬉しい。で、前半45。
後半は1番パー5がパー発進。4番パー4はOBのトリ。6番180ヤードのパー3はピン手前90センチにオンしてバーディ逃しのパーを獲るもその後、OB、池と続いて50を叩き、トータル95。この難コースで100切りなら大満足。
同伴の庄山さんは48・48の96。とてもユニークな人で、ドライバーは280ヤード飛ばし、ほぼ毎回パーオン。そして全部バーディ狙いで強く打つから3パット、4パットがしょっちゅう。それも投げ槍ではなく、すごく真面目で、パットもOKなしで最後までカップイン。やはり熊本県人は違う。すごいなと感嘆する。
松尾さんは現役時代、私のライバル新聞に勤めたOBで64・55の119。退職後、第二の生活場所を熊本に決めたそう。もう1人の深町さんは早大出で阪神の岡田彰布元監督と同期だとか。57・54の111。
16時半に終わり、風呂にゆっくり入って17時半出発。熊本入りしてからずっと道路沿いの看板が気になっていた「おべんとうのヒライ」山鹿店に入り、大江戸カツ丼持ち帰り600円を買い、19時、道の駅「大津」に着いて、隣のセブン-イレブンでビールと氷、キャベツを買い足し、車内で夕食。カツ丼はめっちゃ旨かったです。22時、就寝。以下次号。
●日本のゴルフ場:1371カ所
●今回の総走行距離:1060キロ
●今回の必要経費:菊地CC6968円、チサンCC御船9490円、司ロイヤルGC9250円、ガソリン代1万7490円、関門トンネル通行料160円、小野小町温泉1000円、うめ乃湯2800円、飲食費5442円、合計5万2600円。
次回はグランドチャンピオンゴルフクラブ、熊本ゴルフ倶楽部阿蘇湯の谷コース、熊本クラウンゴルフ倶楽部、鹿北ゴルフ倶楽部の4コースを攻略する予定です。
著者プロフィール/木村公一
2024年6月末でサラリーマン生活を卒業。在勤時代から"下道&車中泊"で2100を超える全国のゴルフ場完全制覇に挑戦中。「はむいち」と自己紹介する自身の愛称は、漫画『釣りバカ日誌』のハマちゃんにちなんで「ゴルフばか」。
編集/高橋健二





