サラリーマンを卒業し、車中泊で全国のゴルフ場制覇を目指す“ゴルフばか”こと木村公一さんの「ゴルフばか日誌」第138話。前回は、道の駅「一向一揆の里」で車中泊して終わっています。今回は石川県の片山津ゴルフ倶楽部ウエスト、長野県の軽井沢72ゴルフ西コース、伊那エースカントリークラブの3コースを攻略したお話です。

【片山津GCウエスト】暑さとスローペースでまさかの「102」。でも超格安シューズとの運命的な出会いが!

8月14日(金)、5時起床、気温23度。肌寒く、夜中に何度も起きた。5時半出発。

6時、加賀市内のセブン-イレブンで天そばを食べ、7時、片山津GCウエストに到着。オープンは7時45分との貼り紙で、門の前で待機。夏は早朝営業のほうがお客は多いだろうに。

スタートは9時36分。いぬわしコースアウトから。2番パー4の3打目、グリーンオーバーしたら奥行きがなくOBでダブルパー。4番、右ドッグレッグの打ち下ろしで2打目にOBを連発してダブルパー。暑いのと、前の組が遅いのでリズムが悪く、前半はパーなしの55。

画像: 片山津ゴルフ倶楽部ウエスト いぬわしコースNo.1(468Y・P5)

片山津ゴルフ倶楽部ウエスト いぬわしコースNo.1(468Y・P5)

後半は44を目指して頑張るが、15番まで10オーバー。16番パー3と、18番パー5でパーを獲るが遅きに失し、47の102。

同伴の近藤さん52・55の107。以前どこかでご一緒した金森さん、どこでご一緒したか2人とも思い出せず46・52の98。若い坪井さん43・42の85。

コースは美しく、メンテナンスも丁寧。ドッグレッグやブラインドホールが多く、スコアは低調だが、とても面白かった。

スタート前にハウス内のショップでブリヂストンのシューズが目に止まり、好きな色の黒で、値段が安く、私の足のサイズの28センチだったので、90切りをしたら買うぞ、と決めて出たが、100も切れていないのに、シューズのほうが私を手招きするので、見て見ないふりもできず「エイヤッ」と購入。定価2万5000円が8125円と超格安。たぶん売れ残りと思うけど、残り物に福ありだがね(笑)。

15時40分に終わり、広い風呂にゆっくり入って16時50分に出発。

お盆はご先祖様をお迎えに清洲城へ。束の間の休息を経て再び信州へフルスロットル!

当初の計画は、このまま軽井沢に行く予定だったが、世間はお盆だと気づき、急遽、予定変更してご先祖をお迎えするために清洲城に戻ることに。国道417号→303号を走り、19時20分、岐阜県揖斐川町の道の駅「星のふる里ふじはし」で休憩。その後、岐阜市内を抜け、21時半に清洲城に到着。

8月15日(土)、朝から洗濯機を5回、回して溜まった洗濯物を洗って干す。その後、原稿を書き、夕方、訪ねて来た長女夫婦と会食・懇談して22時就寝。

8月16日(日)、午前中は溜まった新聞を読み、ゴルフの資料を整理して過ごし、15時半に清洲城を出発。

国道302号→19号をひたすら北上。途中のラ・ムー土岐店で水500cc28円、サンドウィッチ100円、バナナ、ソーセージなどを2369円分購入。運転しながらサンドウィッチやソーセージで夕食を摂り、瑞浪→中津川→木曽→塩尻→岡谷を経て21時半、道の駅「和田宿ステーション」に到着。即、爆睡。

【軽井沢72ゴルフ西コース】これぞ夏のリゾートゴルフ! 新技「バニラピッチ」習得で驚異の後半11パット

8月17日(月)、5時に起きて5時半出発。気温は20度、さすが信州。寒いくらい。

6時15分、小諸市内のセブン-イレブンで朝食を摂り、缶コーヒーを買って8時に出発。

8時半、軽井沢72G西コースに着く。スタートは10時6分ゴールドコースのインから。ほかにブルーコースも18ホールあり、西コースだけで36ホール。過去に東と南は制覇しているので、残るは北のみ。東西南北で計108ホールあるが、当初目指したのが72ホールだったので、名前は72のまま。高級リゾート地らしい雰囲気にあふれ、広くフラットで開放感抜群。これぞリゾートゴルフ、これぞ夏ゴルフ。でも料金高すぎだがや(笑)。

東京と軽井沢に邸宅を持つ若菜さんと2サムでのラウンド。若菜さんはひと回り年上だが、「ブルーティーから回ります」と言われて、「私は白から」とは言えず全6253ヤードに挑戦。

10番パー4は「おはようパー」でスタート。14番パー3、16番パー4もパーで前半42。ただしインはパー3が3つ、パー5が1つなのでパー34だから8オーバー。

画像: 軽井沢72ゴルフ倶楽部 西コース ゴールドのランチ。エビフライとソースヒレカツ重、1850円

軽井沢72ゴルフ倶楽部 西コース ゴールドのランチ。エビフライとソースヒレカツ重、1850円

後半は逆にパー5が3つ、パー3が1つのパー38。グリーンは8フィートの表示だが、肌感覚では9.5フィートはありそう。でもポテチ状じゃないのでラインは読みやすい。

アウトに回って1~3番までボギー。4番パー4は2オンのパー。5番のパー4も寄せワンのパー。7番のパー3はピンを狙いすぎて池ポチャのダボ。9番パー5が5オン1パットのボギーで46。トータル88。

パット数は前半16、後半11の17パット。とくに後半の11パットは1パット7回、2パット2回で、寄せがことごとく上手くいき、自分を褒めたい(笑)。いま流行りのバニラピッチを習得。ヘッドの真ん中よりトウ寄りで打ち、最近はトップ・ダフリが激減している。

同伴の若菜さん50・58の108。

15時40分に終わり、ぬるめの風呂に入り、全国制覇したら、残りのブルーコースも攻略に来るぞと誓って16時45分に出発。

17時50分、佐久市のセブン-イレブンでおにぎり2個、ビッグシーフードヌードル、納豆、キャベツ、ハンバーガー、ロックアイスを買い、18時10分、道の駅「女神の里 たてしな」に到着。持参のビールをロックアイスで冷やし、90切りを1人乾杯して夕食。クーラーが24時間稼働の休憩室で休んで20時就寝。

【伊那エースCC】9人の有名プロが2ホールずつ設計! トーナメント仕様の高速グリーンと“60代同組”の心地よいリズム

8月18日(火)、4時に起きて4時半出発。5時20分、岡谷市のファミリーマートで朝食を摂り、7時に出発。7時20分、伊那エースCC到着。

スタートはインの9時24分。

11番パー5は3オンして上から5メートルのパットを触るだけでトロトロ転がってバーディ。16番パー3と17番打ち上げのパー4がパーで前半43。

コースは打ち下ろしホールと打ち上げホールが交互に来て、フラットなホールは1つもない。フェアウェイは狭く見えるが意外に広い。ただし、一番の特長はグリーンの速さ。転がりがよく、下からも横からも速い。クラブハウスは1974年開業時のままで、古くて暗かったが、グリーンはトーナメントコースのそれ。“ゴルフ場はグリーンが命でしょ”と言わんばかりの信州人の心意気に惚れ惚れした。

後半はアウトに回り、1~3番までボギー。4番でパーを獲り、5~7番がボギー。8番寄せワンのパー。9番ダボで44のトータル87。

同伴の東京からの木村さん44・46の90。地元の畑迫さんは大分出身で46・47の93。ゴルばか日誌愛読者の内藤さんは43・43の86。

1組全員60歳代。若い頃、先輩から「ラフに入ったら3本持って走れ~ッ」と言われてゴルフを覚えた年代なので、打つリズムが速い。リズムがいいとゴルフは愉しい、を改めて再確認しました。

画像: 伊那エースカントリークラブの設計一覧。こういうゴルフ場初めて

伊那エースカントリークラブの設計一覧。こういうゴルフ場初めて

ちなみに。このコースは写真にもあるように設計監修が浅見六蔵プロで、2ホールずつ有名プロが設計している。各プロは自分の誇りを賭けて設計しているから、全9種類、じつに個性的で難しく、楽しゅうございました。

本日は火曜日のセルフデーで風呂なし、シャワーなしの格安料金。14時20分に終わり、簡単に着替えて14時50分に出発。

16時、北斗市の白州塩沢温泉フォッサ・マグナの湯に着き、44度の熱い天然温泉に入って疲れを癒す。17時10分に出発し、10分後、セブン-イレブン 北杜白州店で牛カルビ弁当と納豆、ビールを買い、17時40分、道の駅「はくしゅう」に到着。飲んで食べて、湧水を見て、21時就寝。以下次号。

●日本のゴルフ場:1434カ所
●今回の総走行距離:660キロ
●今回の必要経費:片山津GC1万7285円(シュー代含む)、軽井沢72G西C2万4265円、伊那エースCC7400円。ガソリン代1万560円、フォッサ・マグナの湯830円、飲食費7221円。合計6万7561円。

次回は長野県のサニーカントリークラブ、佐久リゾートゴルフ倶楽部、福島県のハワイアンズゴルフコースを攻略したお話です。

著者プロフィール/木村公一
2024年6月末でサラリーマン生活を卒業。在勤時代から"下道&車中泊"で2100を超える全国のゴルフ場完全制覇に挑戦中。「はむいち」と自己紹介する自身の愛称は、漫画『釣りバカ日誌』のハマちゃんにちなんで「ゴルフばか」

編集/高橋健二

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