【プロの思考回路】名門大からの「非情通告」を見返してPGA切符! Qスクール1位のA・J・エワートは生後13カ月からクラブを握った“勝利の申し子”?
金子駆大、杉浦悠太、石川遼の日本人3選手が挑んだ、2026年PGAツアーへの登竜門「PGツアー Qスクール presented by コーン・フェリー」。TPCソーグラスのダイズバレーコース(6850ヤード・パー70)とソーグラスカントリークラブ(7054ヤード・パー70)の2コースで開催された最終日、1打差を逆転し、トータル14アンダーでメダリスト(1位通過)に輝いたのは、カナダ出身の26歳、A・J・エワートだ。日本では馴染みの薄い名前。しかし、彼のバックグラウンドを紐解くと、そこには「勝つべくして勝った」男の強烈な自負と、エリート街道から一度は弾き出された反骨心が隠されていた。