今どき珍しい“スピンが入る“ゴルフボール!? スリクソン「Z-STARダイヤモンド」登場が持つ意味
飛ばしを抑えるルール改正でバックスピンは悪者イメージに
今はゴルフボールもドライバーも、飛ばしのポイントに必ず“ロースピン化“を挙げる。なぜなら、さらに最大飛距離を伸ばすためには、“無駄なスピンを減らす”ほうがいいからである。度重なるルール改正によって、大きく改善できる余地がバックスピン量の調整くらいしかなくなってきたのだ。
ボールを効率よく遠くに飛ばすためには、飛びの三要素といわれるインパクト直後の打ち出し条件を整えることが肝心である。
(1)ボール初速の向上
(2)打ち出し角度の適正化
(3)バックスピン量の適正化
この3つが整えば、ゴルファーそれぞれの最大飛距離が生み出せるというわ...