世界の誰も思いつかないレッスン技を持つ男、武市悦宏プロ。グリップをゆるめるための、究極ドリルを教えてくれたのだが……。

バックフェースで構えて打つ。マトモに打てるはずがない!

ドリルとは、なにかの目的を達成するための練習法のことだ。今回の目的は、グリップをゆるめること。グリップをゆるめればヘッドが走る。うむ、ぜひゆるめたいものだ。武市プロは言う「だったら、バックフェースで構えて打てばいいんだよ」と。え、どういうこと? バックフェースで構えたら打てるわけないじゃない。いったいどういうことなんだ⁉︎

画像: おもむろにバックフェースでアドレスをとったえつひろ。これじゃマトモに当たるはずがない!

おもむろにバックフェースでアドレスをとったえつひろ。これじゃマトモに当たるはずがない! 

画像1: あれ?

あれ?

画像: ふつーに打てちゃってるんですけど!

ふつーに打てちゃってるんですけど!

バックフェースで構えたら、当然マトモにインパクトできるはずがない。にも関わらずナイスショットを連発する武市プロ。いったいどうなっているんだ!

武市プロからの挑戦状。あなたにこの謎を解くことができるか!

画像: vol.1 「世界一 !?グリップのやわらかい男!」 サムズアップえつひろ! youtu.be

vol.1 「世界一 !?グリップのやわらかい男!」 サムズアップえつひろ!

youtu.be

<解答編>バックスウィングをコマ送りで見てみよう。

アドレスではバックフェースで構えているのに、インパクトではしっかりとフェースでボールをとらえている。その秘密を探るため、編集部は映像をコマ送りで解析。驚きの事実が浮かび上がってきた。早速見てみよう。

画像: この段階ではバックフェースがボールを向いている

この段階ではバックフェースがボールを向いている

画像2: あれ?

あれ?

画像: 普通のテークバックに見えてきたぞ?

普通のテークバックに見えてきたぞ?

画像: いつの間にか、ただの「いいトップ」になってるーっ!

いつの間にか、ただの「いいトップ」になってるーっ!

テークバックでクラブを180度「回して」いた!

お判りいただけただろうか。アドレスでバックフェースを向けていたのに、トップの位置では通常のトップと変わらない向きになっている。つまり、テークバックでクラブをグリップの中でクルリと180度回していたのだ。なるほどっ、これはグリップがゆるゆるじゃないとできない! バックフェースで構えるドリルとは、バックスウィングでクラブを回すドリルのことだったのだ。

武市プロの前代未聞のレッスンは、まだまだ続く……。

※このドリルは難易度が極めて高いです。実際に試すときは、周囲の安全をよく確認して行ってください。

This article is a sponsored article by
''.