ほけんの窓口レディースで今季初優勝を飾った鈴木愛。優勝の立役者となったのは、ずっと使い続けているピンタイプのエースパターの存在だと言う。そんな好調の彼女を支える14本の相棒とは?
好調のときも不調のときも、いつも一緒!不動のエースパター
今季2017シーズンは11試合に出場し、賞金ランク2位、ベスト10入り6回(2017年5月28日現在)をマークするなど、好調をキープしている鈴木愛。今季初優勝したほけんの窓口レディースでは、これまで不振にあえいでいたパットに復調の兆しを見せていた。
そんな鈴木のこだわりは、もちろん「パター」。エースパターはピンタイプで、それを替えることはほとんどないという。
「ピンタイプを好む理由は、タッチが出せるから。インパクトのフィーリングがしっかり体で感じられる点が好きです。強めに打ったり、タッチを合わせにいったりしやすくイメージが出しやすい。タッチとフィーリングが合ってくると、パッティングの調子はかなり上がってきます」(鈴木)。
ウッド系の精度の高さにも注目!
シーズン序盤は、得意のはずのパッティングに悩まされ、思うような力が発揮できなかったと言うが、ショット自体の調子はかなり上がっていた。パター以外のクラブでは、ウッド類にこだわりをもっているそうだ。
「コースセッティングやマネジメントに合わせて、5番ウッドを7番ウッドやユーティリティに替えています」(鈴木)
夏場にかけて毎年調子を上げてくる鈴木。得意とするパットはもちろん、フェアウェイウッドやユーティリティの精度にも注目していきたい。
※詳しいスペックは、週刊ゴルフダイジェスト2017年6月6日号をチェック!