全面が“おいしい”打点ツイストフェース
スマホを使えば、ゴルフのニュースや情報の動画を様々な場所で観ることができる。今年に入って、衝撃的な動画が何度も何度も再生された。それはセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズの12番パー4でのこと、ダスティン・ジョンソンがドライバーで放ったティショット。なんと433ヤード先のピン手前10センチについたのだ。
そもそもダスティン・ジョンソンの強烈な飛距離は、ゴルフファンなら誰もが知るところ、しかし飛距離だけでなく、見事にコントロールされ、狙ったところへ飛んでいく。
433ヤードのパー4を、あわやホールインワンという快挙に、何度も何度も動画を再生したゴルファーは少なくないだろう。
その時、彼の手に握られていたドライバーが注目を浴びないわけがない。まだ世界で発表すらされていなかった新しいドライバーだから、その注目度は一気に上がった。
「テーラーメイドM4ドライバー」は、その後発表され予約が殺到。発売されると爆発的に売れた。ダスティン・ジョンソン効果と言えるだろう。
しかしモノが良くなければ、実際に売れはしない。テーラーメイドが発売してきた、M1、M2の両ドライバーの信頼度の高さに、ゴルファーの打点傾向から生み出されたツイストフェースという新技術が弾道のバラツつきを低減し、方向性を格段に向上させた。また、重心を深くし、寛容性を追求するなど新しいテクノロジーを惜しみなく投入し、それがアマチュアゴルファーにも受け入れられた。
飛んで曲がらないということを、世界中のゴルファーが目の当たりにし、ダスティン・ジョンソンとまではいかないが、我々アマチュアゴルファーでも飛距離と方向性の両立が可能だと感じさせてくれた。今年もメジャーの季節がやってきた。M4を使う選手の活躍で、ほしくてたまらないと思うゴルファーがさらに増えるに違いない。
テーラーメイドM4 ドライバー9.5度と10.5度を各1名にプレゼント
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写真/三木崇徳 文/田島基晴