ダスティン・ジョンソン(以下DJ)といえば、2018年の初戦「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」で433ヤードをあわやホールインワンのショットを見せた。そのときの手に握られていたのはテーラーメイドの「M4」ドライバー。やはり、6月14日から始まる全米オープンでも存在感を示すのだろうか?

2018年のゴルフ界は、ダスティン・ジョンソンが放った一発のドライバーショットから始まった。そう書いても、印象としては決して大げさではないだろう。

2017年シーズンの勝者のセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズの最終日12番ホール。433ヤードのパー4でDJが放った、あわやホールインワンかというショットは、それくらいのインパクトをゴルフ界にもたらした。

そのとき彼が手にしていたのが、テーラーメイドの「M4」ドライバー。ツイストフェースという新しいテクノロジーを搭載したこのクラブの飛距離性能は、このたった1打によって証明され、爆発的なヒットへとつながった。

しかし、その実、DJは今その「M4」ドライバーをバッグに入れていない(2018年6月3日時点)。彼の今の相棒は同じくテーラーメイドの「M3 460」ドライバー。「M3 460」は2つのウェートを縦横に移動することができるYトラックシステムを搭載。ウェートの移動により「M4」よりさらに低スピンに調整することができるヘッド。

このウェートを試合によって変更し、DJはコースを攻める。全米オープンの会場であるシネコックヒルズに合わせ、おそらくは最適にチューニングされたM3を持ち込んでくるに違いない。

画像: M3 460の弾道調整機能を駆使してコースを攻めるDJ(写真は2018年のマスターズ。撮影/姉崎正)

M3 460の弾道調整機能を駆使してコースを攻めるDJ(写真は2018年のマスターズ。撮影/姉崎正)

2016年の全米オープン王者でもあるDJは、長く居続けた世界ランク1位の座を譲り、現在は世界ランク2位。しかし、スタッツを見ればイーグル数は全体の2位タイ。平均バーディ数は4位。そして平均ストロークは堂々たる1位で、世界最強の一角を占め続けているのは明らかだ。直前のフェデックス・セントジュード・クラシックで今季2勝目を挙げたDJに死角はない。

画像: 昨年の全米オープンは4オーバーで予選落ちとなったDJ。手に握られていたのは2017年モデルの「M1」。これが「M3」に変わった今年は、果たして……!?(写真/2017年の全米オープンゴルフ選手権)

昨年の全米オープンは4オーバーで予選落ちとなったDJ。手に握られていたのは2017年モデルの「M1」。これが「M3」に変わった今年は、果たして……!?(写真/2017年の全米オープンゴルフ選手権)

そして、そんなDJの前に立ちはだかるのが、同じテーラーメイドのドライバーを手にする選手たち。中でも最大の脅威となりそうなのが、23歳のジョン・ラームだ。ゴルフファンならもう知らぬ者はないだろう。2016年、DJが制した全米オープンでローアマチュアに輝いたスペインの若武者は、その翌週にプロ転向を果たすとすぐに頭角を現し、現在までにPGAツアーで3勝を挙げ、世界ランクは4位につけている。

画像: 世界ランク4位のラーム。M4を武器に、初のメジャー獲りに挑む

世界ランク4位のラーム。M4を武器に、初のメジャー獲りに挑む

平均バーディ数はツアー1位。DJに匹敵する攻撃力を持つ、世界でも数少ない選手の一人だ。このラームが使うのは、まさにDJが伝説の1打を放ったのと同じ「M4」ドライバーなのだ。

実はDJとラーム、フェアウェイウッドは「Mシリーズ」、アイアンは「Pシリーズ」、ウェッジは「ミルドグラインド」、パターは「スパイダーツアーシリーズ」、ボールは「TP5x」と共通点も多々ある。

しかしなんといっても、7445ヤード、パー70のロングコースを制する上では、二人が手にするドライバーが鍵を握るのは間違いがない。世界最高峰の舞台でのDJとラームの戦いは、「M3 460」と「M4」、ふたつのドライバーのどちらが2018年の「顔」となるかを決める、代理戦争の様相をも呈しているのだ。

勝つのはDJか、ラームか。M3か、M4か。決戦の時は近い。

撮影/姉崎正

キャロウェイ

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