18日開催の全米プロで連覇を狙うジャスティン・トーマスがフロリダ州ジュピターアイランドの自宅を365万ドル(約4.9億円)で売りに出した。
画像: ジャスティン・トーマスが売りに出しているジュピターアイランドの自宅(不動産売買サイトより)

ジャスティン・トーマスが売りに出しているジュピターアイランドの自宅(不動産売買サイトより)

タイガーの家は購入価格54億円で、現在の推定価値は76億円!

5ベッドルーム、7バスルーム、専用キッチンとバーを備えたゲームルーム、プールやスパ、トレーニングルーム、さらにジェットスキーを楽しむためのウォーターフロントスロープまであるこの邸宅を、トーマスは7年前に購入。ツアー初優勝を挙げた翌年で23歳だった。

08年に新築されたこの物件を当時150万ドル(約2億円)で購入したのだが、10年足らずでその価格は倍以上に跳ね上がっている。

ジュピターアイランドにはタイガーはじめ、多くのプロゴルファーが居を構えており、今回売りに出されたトーマスの自宅と同じ通りには、親友のリッキー・ファウラーが住んでいる。

米メディアの試算によると、この家の推定固定資産税は年2万5000ドル強(約340万円)。購入を決め20パーセントの頭金を支払った場合、住宅ローンは月々2万3000ドルに上る。

驚きの数字だが、これでもジュピターでは平均以下の価格だという。

5年前ローリー・マキロイがフロリダのパームビーチガーデンの家を1150万ドル(約15億円)で売却し、超プライベートコース(ペアーズクラブ)内にあるアーニー・エルスが住んでいた家を購入し、話題になった。

天文学的数字が並ぶが、タイガーの家はもっとすごい。12エーカーの敷地に建物が2棟。購入価格は4000万ドル(約54億円)で現在の推定価値は約76億円とのこと。敷地内には4ホールの本格ゴルフコースにバスケットボールコート、通常のプールとダイビング用プール、テニスコート、ゲストハウス、ボートハウス、もちろんシミュレーションゴルフスタジオも。

とにかく桁違いでゴージャスだそう。

自宅売却のトーマスは近所の優良物件にアップグレードするそうだ。うらやましいかぎり……。

※週刊ゴルフダイジェスト2023年5月30日「バック9」より

This article is a sponsored article by
''.