みんなのゴルフダイジェストのYouTubeでは、プロゴルファーの癸生川喜弘と小島慶太の二人による“ガチ”がコンセプトのシリーズ試打企画「みんゴルガチギアトラック」を公開。第1回目は、2024年1月5日発表のキャロウェイゴルフ「パラダイム Ai スモーク」シリーズのレギュラーモデル「パラダイム Ai スモーク MAX」の性能と打感をチェックした。

ヒール寄りで打ってみた

画像: ヒール寄りで打ったGCクワッドのデータ。インパクトの打点は18ミリヒール、センターより8ミリ下

ヒール寄りで打ったGCクワッドのデータ。インパクトの打点は18ミリヒール、センターより8ミリ下

画像: インパクトの打点を18ミリヒールで打ったときのトラックマンデータ

インパクトの打点を18ミリヒールで打ったときのトラックマンデータ

ややフェード気味の弾道
H IMPACT(打点)/18ミリヒール(GC)
V IMPACT(打点)/8ミリ下(GC)
ボールスピード(初速)/68.8m/s(TM)
打ち出し角/10.6度(TM)
スピン量/3752rpm(TM)
サイド(曲がり幅)/0.8ヤード右(TM)
トータル/246.2ヤード(TM)

小島 18ミリヒールで8ミリ下って飛ばないし、僕らプロとしてはあまり良くないインパクトエリアなわけで、データを見てもスピンは3752rpmと多めで、打ち出しも低く(10.6度)と効率的じゃない弾道になっています。でもこのクラブが素晴らしいなと思うのは、方向のズレが0.8ヤードしか右にズレていないということなんですよ。

癸生川 今の弾道はほぼピンを筋っていましたからね。

小島 打感としては普通、ヒール下で当たると重い感じになると思うんだけどどうですか。

癸生川 まあ、ヒールに当たったという感じは当然ありますよね。

アマチュアゴルファーに多い、芯を外してヒールに当たったときのこのクラブの特性を小島プロは「18ミリヒールの8ミリ下というのは、アマチュアの人にありがちなミスですよね。データ的には、当然、飛距離は246.2ヤードと芯を捉えたときに比べて落ちる。でも方向性のズレが僅か0.8ヤード右というのは凄く優位性があると思いますね」と語る。

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