レッスンプロを育成(指導)するレッスンプロの先生が教える「ゴルフの教科書(基本)」。フルスウィングしたときに気持ちよく振れるように「ハーフスウィング」からレッスン中。今回は「アドレスのチェックポイント」を解説する。【レッスンプロの先生とレッスンプロの教科書から学ぶゴルフの基本㉑】

背骨の角度と両腕をチェック

画像: 「背骨の角度」(6つ目)、「左腕の張り」(7つ目)、「右腕のたわみ」(8つ目)は"セット"でチェック。「背骨の角度はやや右に傾きます。そうすると、右肩は左肩より下がります。左腕は伸び、右腕はたわむように構えます」(原田プロ)

「背骨の角度」(6つ目)、「左腕の張り」(7つ目)、「右腕のたわみ」(8つ目)は"セット"でチェック。「背骨の角度はやや右に傾きます。そうすると、右肩は左肩より下がります。左腕は伸び、右腕はたわむように構えます」(原田プロ)

原田 残りの3つは”セット”なんです。「背骨の角度」(6つ目)、「左腕の張り」(7つ目)、「右腕のたわみ」(8つ目)の3つです。

GD 背骨の角度は前に学びました。構えたときのグリップは左手が上、右手が下になるので、背骨の角度はやや右に傾くのが正解ということでした。

原田 そうです。背骨の角度はやや右に傾きます。そうすると、右肩は左肩より下がります。左腕は伸び、右腕はたわむんです。

GD 背骨の角度が右に傾いて、左腕に張りができて右腕がたわむ形が重要なんですね?

原田 背骨の角度については以前の連載でしっかり取り組んでいるので、参考にしてもらえればと思います。ちょっと駆け足でしたが、これがアドレスの8つのポイントの概略説明です。すべてが重要なポイントです。

GD ひとつでも疎かにしてはダメですか?

原田 そうですね、ひとつひとつチェックしていきましょう。次回はアドレスについてもう少し理解を深めてほしいことがあるので、8つのポイントを掘り下げていこうと思います。

●原田伝一(全日本ゴルフスクールプロ指導者連盟理事長)

はらだ・でんいち。1955年、横浜市出身。80〜82年、US・NGFインストラクターセミナー参加。ゴルフ指導者について研究を積む。83年、NGF日本ゴルフ財団チーフインストラクター就任。2010年、一般社団法人 全日本ゴルフスクールプロ指導者連盟理事長に就任。数多くのレッスンプロを世に送り出している。

撮影協力/都留グリーンゴルフ

ショットが良くなる構え方をもっと知ろう!

This article is a sponsored article by
''.