ZOZOチャンピオンシップの会場でイケメンハンティングをしていると遠目にもわかるハンサムガイを発見。ともに清潔感のあるヒゲをたくわえたニック・テーラーとアダム・スベンソン。2人はカナダ出身でテイラーがPGAツアー4勝、スベンソンが1勝の中堅どころ。赤いカエデがデザインされた国旗がモチーフのティーをプレゼントしてくれたり、さりげなくカナダ感をアピール。今回はカナダ勢の深掘りです。
画像: インタビューに気前よく応じてくれたカナダのヒーロー「ニック・テーラー」●FedExランク:58位/賞金ランク:52位

インタビューに気前よく応じてくれたカナダのヒーロー「ニック・テーラー」●FedExランク:58位/賞金ランク:52位

カナダの “スーパーヒーロー” がZOZOに参戦

昨年カナダ勢として61年ぶりに母国のナショナルオープン(RBCカナディアンオープン)を制したテーラーはカナダのスーパーヒーロー。

画像: 2024年WMフェニックスオープン優勝時のニック・テイラー(撮影/Blue Sky Photos)

2024年WMフェニックスオープン優勝時のニック・テイラー(撮影/Blue Sky Photos)

ご記憶の方もいらっしゃるかもしれないがテーラーの優勝をシャンパンシャワーで祝おうとしたアダム・ハドウィン(カナダ)がグリーンに向かって駆けていくと暴漢と勘違いした警備員が猛烈なタックルを決めハドウィンが押し倒されたシーンは記憶に残る。

「あれね、アダムは気の毒だったけれどケガもなかったし世界中でネタになったから良かったね(笑)」とテーラー。今季もツアーでもっともギャラリーが多いWMフェニックスオープンで4勝目を挙げた彼はミスター・カナダ的な存在。しかもイケメンでとても感じが良い。

どんな質問にも快く答えてくれる彼だが、カナダのゴルフ界については心配ごとも。目下PGAツアーに8人のカナダ勢が参戦しているが「我々のほとんどは30代(本人は36歳)。そろそろ勢いのある若手が出てきてもらいたい」と新世代の台頭を切望している。

20代ではないが昨年30歳になったばかりのアダム・スベンソンも有望株。同行した編集者が遠くから歩いてくる彼を見て「イケメン発見です ! 」といったほど整った顔立ちだ。アイアンのキレ味が抜群の彼は結果を求めるのではなく「常に正確なショットで安定したゴルフをすること」がモットー。それはZOZOでも変わらない目標だ。

ゴルフに関する最初の記憶は「5歳のときゴルフ場で父と一緒にカートに乗っていて池に落ちたこと」と笑えるエピソードも。水に縁があるのかフロリダの自宅に居る時は毎日のように釣りを楽しんでいる。

ショットメーカーでアプローチも上手いが難点はパッティング。パット力を底上げすれば2勝目も近い。

1日目を終えた現在、ニック・テーラーはリッキー・ファウラー、石川遼と並ぶ2アンダーでフィニッシュしている。

ミスターコンテストならぬ“ZOZOコンテスト”にも注目 !

アメリカ編

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