日本プロゴルフ協会(PGA)が主催している「ゴルフデビュープログラムゴルフ場体験会」は順調に進行しているようだ。
画像: 「ゴルフ場体験会」を行った千葉国際CC

「ゴルフ場体験会」を行った千葉国際CC

ゴルフ場未経験者および初心者を対象とし、各ゴルフ場と提携したラウンド応援プログラムとして発足した企画で、ゴルフ場としてもゴルフ人口の裾野が広がるのは願ったりかなったりのはずだ。

今年はすでに千葉国際CC(千葉県)、愛岐CC(岐阜県)で開催され、合計28名が参加。同協会のHPにてその状況をレポートしている。

千葉国際CCでは初の試みとなる企業コラボ企画として、ゴルフ用品メーカーのアクシネットジャパン(タイトリスト)の社員12名が参加。ゴルフの歴史やマナー、ゴルフ場の利用方法といった座学をした後、練習場にてティーチングプロによる指導のもと、アプローチからドライバーまで基本となるスウィングを体験した。

パッティング講習を経て、いよいよ実際のコース実習へ。1ホール目はプロによるデモンストレーションが行われ、参加者たちからは一斉に感嘆の声が上がったという。その後は全員でコースを歩いてルールやマナーなどのレクチャーを受けた。

さらに班ごとに分かれバンカーショットを体験した後、いよいよ本番のスクランブル方式でのラウンド体験となった。

愛岐CC会場では、あいにくの雨予報にもかかわらず16名が参加。スタッフは一様に「岐阜県のゴルフ熱を感じた」と言う。千葉会場と同じく座学の後は同CCの3ホールを使用してのコース実習でルールやディボット跡の修復といったマナーを学んだ後、バンカーショットなどを体験し、ホールアウトまでの手順を実践した。

参加者からは「コースの緊張感が想像以上で、練習場では味わえない体験」との声が上がったという。参加費も3000円(税込み)と非常にリーズナブル。

これからゴルフへ引き込みたい知り合いに、ぜひ紹介したい企画である。

※週刊ゴルフダイジェスト2024年11月12日号「バック9」より

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