ゴルフ歴約20年のエンジョイ派の小沢コージは、各種メディア連載をはじめ、TBSラジオ「週刊自動車批評 小沢コージのCARグルメ」のパーソナリティを務める著名自動車ジャーナリスト。小沢と一緒に至高のゴルフCARを探す、週刊ゴルフダイジェストの人気連載を紹介。今回は「フォルクスワーゲンパサート」!

何でも積みたい超心配性ゴルファーに!

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何でも積みたい超心配性ゴルファーに!

エースパターにサブパター、エースクラブにサブクラブ……。アナタいったいゴルフクラブを何本持ってますか? 次々魅力的な新作が出てくるゴルフギア界。クラブに限らず、ユニークな練習ギアも試したくなっちゃうものであります。

そんな心配性ゴルファーにオススメなのが新型VWパサート。昔は「ドイツの公務員が乗るクルマ」とも言われたセダン&ステーションワゴンですが、今回の9代目は超スタイリッシュなワゴンボディへと一本化し、魅力も全域アップ。

パワートレインは日本でも人気の2ℓディーゼルターボを軸に、48Vマイルドハイブリッド化した1.5ℓガソリンターボと、それに総容量25.7kWhのリチウムイオン電池を組み合わせ、モード走行で142㎞もEV走行ができるプラグインハイブリッド(PHEV)の「eHybrid」まで3種類。今回借りたのはPHEVですが、とにかく荷室が広いうえ、ハイブリッドとしても半分EVとして使えるので本当に便利。

エンジン車で690ℓ、PHEVで510ℓの広大な荷室に、ゴルフバッグ2つをメインに、サブクラブや練習器具まで載せられる。そしてガソリンエンジン車としてパワフルに走れ、充電しておけば100㎞以上のEV層行が可能。エコにもリーズナブルにも走れるのです。

スタイリングは旧型よりひと回り大きい全長4915×全幅1850㎜のビッグサイズで、パサートとは思えない伸びやかさ。正直、エンブレムを取っちゃえばアウディと見間違わんばかりです。

インテリアもPHEVモデルは特に上質で、ステッチ入り本革シートは質感、ホールド性ともに良く、安心して長距離走れますし、随所にスエード生地があしらわれ、これまた高品質。装備もハイテクでメーターはフルデジタル。操作感もサクサクで、エア式の強めマッサージ機能まで楽しめます。

走りも骨格が従来のMQBプラットフォームからMQBエボへ、足回りの電動可変ダンパーもDCCからDCCプロへと大幅に進化。まさに乗り心地はプレミアムブランド級。

見た目はもちろん広さに走りに質感と、これまでのパサートの常識を覆す充実ぶり。クラブセッティングに迷い、また将来の電動化にも備えておきたい心配性ゴルファーにピッタリな一台なのです。

撮影車種/フォルクスワーゲン パサート eHybrid R-Line
全長×全幅×全高/4915×1850×1500mm
メーカー希望小売価格/679万4000円~

撮影/山田秀隆 
撮影協力/カメリアヒルズカントリークラブ

※週刊ゴルフダイジェスト2025年5月6日号「只今コージ中」より

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