サラリーマンを卒業し、車中泊で全国のゴルフ場制覇を目指す“ゴルフばか”こと木村公一さんの「ゴルフばか日誌」第78話!7月は灼熱地獄の日本列島でキャリアハイの25連チャンを無事完走したので、8月は4勤3休で自宅に帰る日程を組もうと思います。今回はハンドルを西に切って大阪の伏尾ゴルフ倶楽部、兵庫の生野高原カントリークラブ、鳥取の旭国際浜村温泉ゴルフ倶楽部と大山平原ゴルフクラブの4コースを攻略したお話です。

8月4日(月)、奥さんのアッシーでボランティア会場の名古屋市中区伏見にクルマで送り、16時に清洲城を出発。庄内川東堤防→国道23号→道の駅「お茶の京都 みなみやましろ村」に19時到着。6キロ手前のファミマ伊賀三軒家店で買った金ちゃんヌードルに、自宅から持参したエビスビールに氷を入れての晩酌付き夕食。日時が違うので比較はできないが、7月の東北より涼しい。21時就寝。

伏尾GCでまさかのシャフト折れ!

8月5日(火)、3時45分に起き、4時10分出発。5時10分、ファミマ四條畷しとみや店で塩むすび、豆乳、ハムレタス卵サンドを買い、国道16号を食べながら運転。

画像: 伏尾ゴルフ倶楽部・東コースNo.1(401Y・P4)

伏尾ゴルフ倶楽部・東コースNo.1(401Y・P4)

府道2号→国道176号を池田方面に向かい、6時17分、伏尾GC到着。巨大な伏尾団地の隣にあり、コースは名門のたたずまい。

1人予約はないので2カ月前に電話で予約。ビジター参加OKのオープンコンペ。

スタートは8時37分、東→南で、4番ホールまでに14オーバー。原因はラフの芝の強さと硬さ。出すだけでも苦労し、斜面のラフはシャンクばかり。結果、前半57。

ダブルぺリアのハーフコンペ。30人中27位。

画像: 伏尾GC南9番で3打目を打ったときにシャフトがこのようになりました(泣)。昨年の新潟阿賀高原でのホールインワンもこのクラブ

伏尾GC南9番で3打目を打ったときにシャフトがこのようになりました(泣)。昨年の新潟阿賀高原でのホールインワンもこのクラブ

後半はもっと酷くて62。8月の陣の緒戦がコレでは、もうゴルフやめたくなりました。しかも最終9番ホールで愛器のキャスコUFO33のシャフトが根元からポキッと折れて、踏んだり蹴ったり。明日からどうしよう(泣)。

コースは1962年のオープンで歴史があり、スタッフの挨拶が気持ちよかった。とくにキャディの八幡博子さんはスーパーキャディで、次に使うクラブの選択、グリーンの読み、明るい会話が最高でした。

同伴の鶴岡さん55・52の107。村本さん47・49の96。片岡さん45・47の92。

14時に終わり、15時に出発。

18時、マックスバリュ神河店で夕食の食材を、近くのローソン神崎栗賀店で天ぷらそばカップ麺を買い、18時20分、道の駅「銀の馬車道・神河」到着。夕食を食べ、21時就寝。でも暑すぎて眠れず。

生野高原CCで日誌読者との出会い

8月6日(水)、5時に起きて、6時10分出発。6時20分、ローソン生野インター店で朝食を摂り、7時17分出発。

画像: 生野高原カントリークラブNo.1(389Y・P4)

生野高原カントリークラブNo.1(389Y・P4)

7時27分、生野高原CC到着。

スタートはインの9時38分。本日もハーフコンペ。アプローチの練習をしていたら、ゴルフばか日誌の愛読者で本日同伴の西山さんが訪ねてきてご挨拶。ありがとうございます。

コースは標高635メートルの高地にあり、気温が下界より4度も低く、凌ぎやすい。全18ホール、趣の異なるレイアウトで、グリーンも速く、なかなかいいゴルフ場です。

でもプレーは、先日同様シャンクが連発。11番パー3で7を叩き、前半46。後半も52を叩いてトータル98。コンペは11番が隠しホールならと期待するも、思惑外れて53人中44位。

画像: 生野高原カントリークラブでの同伴者のみなさんと。左からはむいち、西山さん、肥田さん、村田さん

生野高原カントリークラブでの同伴者のみなさんと。左からはむいち、西山さん、肥田さん、村田さん

同伴の村田さん48・53の101。肥田さん41・39の80。西山さん42・44の86。

15時半に終わり、16時半に出発。国道312号→483号→9号を経て鳥取県入り。

18時27分、ローソン・ポプラ岩美岩井店で夕食の食材を買い、18時40分、道の駅「きなんせ岩美」に到着。夕食を摂り、休憩室で2日間分の原稿を書き、23時就寝。

旭国際浜村温泉GCで折れた愛器の代用が奏功

8月7日(木)、5時半起床。夜中の3時に突然嵐のような雨が降り始め、慌てて窓を閉めたら異常に暑く、この夏初めてクーラーをつけて寝たのだが、雨は朝まで降り続く。やむなく車内で着替え、敷地内のローソンで朝食を摂り、6時50分出発。

画像: 旭国際浜村温泉ゴルフ倶楽部No.14(165Y・P3)

旭国際浜村温泉ゴルフ倶楽部No.14(165Y・P3)

7時20分、旭国際浜村温泉GC到着。敷地内にはコテージタイプの宿泊施設が多くあり、なんかすごいリゾートコースにきた感じ。ロッカー棟、レストラン棟、あれこれ離れていて迷いました。

スタートは白兎コース9時04分。

昨日の昼まで予約は私1人。1人ラウンドOKなのでミニドライバーの練習をする予定でいたら、夜中までに3人が参加して結局4人に。

で、私は折れた33の代わりに44を多用し、シャンクの出る110~60ヤードの距離を残さないよう苦労しながら44・48の92。

同伴のAさん37・33の70。舟木さん48・45の93。河村さん43・47の90。

13時50分に終わり、15時出発。

国道9号線を走り、16時、セブン-イレブン琴浦逢束店で夕食の食材を買い、16時15分、道の駅「琴の浦」に到着。夕食を食べ、休憩室で原稿を書き、今後の日程作りの事務作業をやって21時就寝。

大山平原GCでスコアも名前も一緒

8月8日(金)、5時に起床。5時半出発。夜中、断続的に雨。

5時50分、セブン-イレブン大山インター店で朝食を摂り、6時32分、大山平原GC到着。

7時のオープンまで待ち、8時アウトスタートまで250ヤード打ちっ放しのドライビングレンジで30球、広々としたアプローチ練習場でアプローチとバンカーの練習を入念に。

コースは大山から日本海に向かって順目のグリーンで、大山が見えないグリーンでは巣箱が目印。グリーンの速さは9.5でまずまず。

同伴者は全員名前の最後に一の字が。

画像: 大山平原ゴルフクラブの同伴者のみなさんと。左からはむいち、梅原信一さん、西村俊一さん、辻本修一さん。みなさん、長男でした?

大山平原ゴルフクラブの同伴者のみなさんと。左からはむいち、梅原信一さん、西村俊一さん、辻本修一さん。みなさん、長男でした?

木村公一 43・53の96
辻本修一 47・49の96
西村俊一 45・51の96
梅原信一 53・50の103

なんと3人がスコアも一緒。長男って、同調しやすい性格でしたっけ?(笑)。

13時に終わり、お風呂で冷たい水シャワーを浴びる。水圧強く、湯船の熱さも100点満点。疲れが取れて14時20分出発。

本日中に清洲城に帰還できないこともないが、無理せず小浜に向かう。ふだんは大阪経由のルートを走るが、気分転換に日本海側のルートを選ぶ。国道9号を京都方面に走り、19時14分、ローソン舞鶴下福井店で夕食。煮干しどん兵衛特盛きつね、ゆで卵2個、納豆、バナナを胃袋に収め、20時出発。国道27号を走り、21時半、道の駅「若狭おばま」に到着。来週の日程を組んで23時就寝。

8月9日(土)、4時に起きて、4時20分出発。琵琶湖を右手に見ながら走り、セブン-イレブン西浅井塩津店で塩握りを買い、食べながら運転。関ヶ原→海津を経て7時半、無事清洲城に帰還しました。7月の25連チャンから思うと、なんか物足りん感じだがや(笑)。以下次号。

●日本のゴルフ場:1225カ所
●今回の総走行距離:932キロ
●今回の必要経費:伏尾GC1万8500円、生野高原CC1万1650円、旭国際浜村温泉GC7920円、大山平原GC1万6260円(BSボール1ダース付)。ガソリン代1万4790円。飲食費6861円。合計7万5981円。

次回は関東方面に向かい、東名厚木カントリークラブ、富士桜カントリー倶楽部、鳴沢ゴルフ倶楽部、秦野カントリークラブを攻略する予定です。

著者プロフィール/木村公一
1年前の2024年6月末でサラリーマン生活を卒業。在勤時代から"下道&車中泊"で2100を超える全国のゴルフ場完全制覇に挑戦中。「はむいち」と自己紹介する自身の愛称は、漫画『釣りバカ日誌』のハマちゃんにちなんで「ゴルフばか」。

編集/高橋健二

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