地面反力の第一人者クォン教授の来日に合わせて、ドラコンプロの杉山美帆がスウィング解析を受講。そこで受けた教授のアドバイスに従って、地面反力をより有効に生かせるようスウィング改造して飛距離アップに取り組んだ。その様子を密着レポート!
バックスウィングをもっと速く!
杉山プロが指摘された「バックスウィングを速く」「一気に抜重」はアマチュアにとっても重要なポイント。これらが身につく練習方法を吉田プロに紹介してもらったので、普段の練習に取り入れて飛距離アップを目指そう!
ドリル①
クラブを短く持って“タテ振り”
クラブを極端に短く持つことで前傾を深くし「タテ振り」を強調。骨盤を斜め上に切り上げる。グリップエンドの向きが入れ替わるように意識し、アップライトにスウィングしよう。

右かかとを踏んで始動しよう
ドリル②
左足ステップアウトドリル
切り返しで左足を踏んだら、すぐに抜重。インパクトでは左足が地面から浮いていてOKなので、そこから左かかとを中心につま先が外を向くようにステップアウトさせながら体を回そう。

左足が浮いちゃってOKです
TEXT/Kosuke Suzuki
THANKS/ネクストベース・アスリートラボ、南が丘ゴルフガーデン
PHOTO/Hiroyuki Okazawa、Tsukasa Kobayashi