フェース角「マイナス1度」に設定。気持ちよく構えられるキャロウェイ『エリート X ドライバー』【ヘッドデータ分析で判明】
近年のキャロウェイは初速性能を追求した『エピック』、『ローグ』。やさしさを高めた『ローグST』、『パラダイム』、『パラダイム Aiスモーク』というように、年単位でひとつの性能にフォーカスしたクラブを完成させてきました。そして歴代モデルで高めた初速とやさしさを融合させたのが新シリーズ『エリート』になります。今回はドローバイアス設計を謳うキャロウェイ『エリート X ドライバー』を紹介します。クラブ設計家の松尾好員氏は「つかまり性能だけでなく、他メーカーの“MAX要素”が盛り込まれている」と評価します。前モデルの『パラダイム Aiスモーク MAX-Dドライバー」と比較しながら分析していきます。