【ゴルファーの超呼吸法】①
素振りと本番なぜ違う
呼吸法に問題アリ!?
我々は生きている。その証は、呼吸していることにある。
ところが、我々はその呼吸に対してあまりにも無自覚すぎているのではないか。
その疑問と反省から、このコラムはスタートする。
これまで、人間をロボット扱いしたメカニカルな技術論があまりにも多すぎた。レッスンそのものが、型ばかりを重要視しすぎていた。生きて呼吸している人間の存在を阻害しすぎていた…。言うまでもなく、打つのは生きて呼吸している人間である。
体の内側からスウィングを考えていくと、数多くの重要なヒントが現れてきたのである。
(1997年Choice9月号より抜粋)
スポーツの常識としての
呼吸法を考える
本題に入る前に、まずスポー...