【南アのゴルフ遺伝子Vol.5】そして新時代へ受け継がれる
「南アフリカの子供たちを、プレー技術と教養を兼ね備えたゴルファーに育てたい」そんな思いでアーニー・エルスが立ち上げた「アーニー・エルス&ファンコート財団」。そこから育った南アフリカのプロゴルファーがいままさに人気と実力を兼ね備えている。
なかでも、勢いが止まらないのはブランデン・グレースだ。2016年の世界ランキングは14位。カタールマスターズとRBCヘリテージで優勝し、全米プロゴルフ選手権は5位と好調をキープ。28歳にして早くも南アフリカを代表する選手にまで登りつめた。
そして中堅ドコロも見逃せない。世界ランキング17位のルイ・ウエストハイゼンは2010年の全英オープンでメジャー初優勝...