1パットで決める!
転がりのいい
パットテク
記憶に残るパットの名手を聞かれたら、1995年のマスターズで2度目の勝利を収めた「ベン・クレンショー」を思い浮かべます。
コーチであるハービ―・ペニックが大会の5日前に他界し”亡き恩師の魂という15本目のクラブ”と戦ったという話は、皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。
その95年7月に掲載された「転がりのいいパットテク」を江連忠プロの解説でお届けします。
転がりのいい球とは
ボールがいったん水平にスライドしてから転がり始めます。下の写真と比べるとわかりますが、インパクト後のボールが跳ねていません。距離の長いパットの時には跳ねますが、転がりの悪いパットに比べ、跳ねる距離が短く、高...