4スタンス理論「練習法」もタイプで分かれる
器具を使った練習法を次々に編み出すことで知られる片山晋呉プロ。ひじの間にボールを挟みながらスウィングする光景は、ツアーではおなじみです。
しかし「この練習法は、万人に当てはまるものではありません」というのは、ゴルフにおける4スタンス理論の第一人者、横田真一プロ。
「簡単に言えば、体の使い方や動かし方によって人間の体のタイプは4つに分かれるというのが4スタンス理論です。たとえば、ひじを首の幅で保つとパフォーマンスが上がるA1タイプ。A1には晋呉がやっているボールを挟む練習が効果的ですね」
「しかし、ひじを大きく動かすとパフォーマンスが上がるタイプもあります。そのタイプにこの練習は意味があり...