パットでもショットでも、ミスヒットして球が曲がる原因の多くは、打った直後に顔を上げて球を目で追う動作、いわゆる「ヘッドアップ」。なかなか直りにくいこの動きも、エアコンの効いた室内で簡単に直すことが出来ますよ、というのがUSLPGAティーチング会員の小澤美奈瀬だ。やり方を教えてもらおう!

ボールを目で追う動きが軸のブレを生む

ほとんどのアマチュアの人は、ボールを打った直後から転がりを追うように体を起こして見てしまいます。ショートパットなんかとくに、自分がカップに入ってしまうんじゃないかっていうくらい、ボールを追っかけていってしまいますよね。この動きが、軸ブレを起こしストロークの乱れを生み、それがインパクトでフェース面のズレに繋がり、パットのミスになってしまうんですね。

画像: 打ったあとも1円玉を見続けるようにしましょう!

打ったあとも1円玉を見続けるようにしましょう!

この練習は、パターの芯で当たらない人、距離感が合わない人、ストロークがブレる人、そんな人におススメなんですが、ショットにも効果があるんです。ショットの時も、土台が崩れていたらクラブを振り切れないので、軸が安定するこの練習は飛ばしにもすごく有効なんです。

家でこの練習をした後に、暑さが和らいできたら練習場なんかで、高いティアップをしたボールをアイアンで打ったりして、打った後もそのティを見続ける練習をしてみてください。ティを見続けることによって、「ヘッド・ビハインド・ザ・ボール=頭を残す」、といった感覚も身に付くと思うので、必ず飛距離アップに繋がると思いま~す。

画像: 必要なのは1円だけのパット練習、ぜひ試してみてくださいね~

必要なのは1円だけのパット練習、ぜひ試してみてくださいね~

エアコンの効いた室内なら、こういった地道な練習も飽きずに出来ると思うので、ぜひやってみてください♡

撮影/三木崇徳  協力/ヒルズゴルフアカデミー

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