みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。2024年もこの連載でゴルフダイジェスト誌に掲載されているレッスン記事をたくさん試してきました。飛ばしの方法からアプローチやパッティングのことまで、本当にたくさん試しました。そんな中で、僕的に印象に残っていて、一番タメになったな~という記事をジャンル別に選んでみようと思います!
飛ばし部門
まずは「飛ばし部門」です。やっぱねゴルフって飛ばしたいじゃないですか。飛ぶと気持ちいいってこともありますが、やはりスコアを作るという面でも飛距離は大事。かなり飛ばしに役立ちそうなレッスンを試しましたが、僕的にすごくタメになったな~というのはこの記事です。
この記事のようにクローズドスタンスにして打つことで、クラブが適度にインサイドから入ってくる感覚がわかりました。実際にラウンドでも少しクローズドスタンスにしていますが、以前よりもつかまるようになり、軽いドローも出るようになりました。飛距離も少しだけ伸びています。カット打ちで飛距離が出ないと悩んでいる人や、ドローボールで飛ばしたいと思っている人にはおすすめです!
ショット部門
次が「ショット部門」。トップアマの方がショットの時に気をつけていることを教えてくれている記事の中から気になるものを試してみたのですが、これがなかなか良かった。
アイアンショットが上手い人の共通点は”いい音”がすることということで、そのためにどういうことをやっているのかという内容です。その中でもシンプルながら、インパクトの時の目線をを変えるだけでインパクトが変わるというのがとても良かった。これは今でも意識したりしています。
アプローチ部門
そして「アプローチ部門」。やっぱスコアを作るのはアプローチですから、結構いろいろなことを試してきました。そんな中で僕がかなり効果がありそうだな~と思ったのが、めちゃくちゃ地味な練習。
これは1ヤードだけ飛ばすアプローチをコツコツとやるという内容なのですが、これがなかなか難しいんです。でも、これやればやるほど”大事なこと”が詰まっている練習だな~と思います。手だけで打っては絶対に上手く打てないし、テンポも大事。しっかりと体幹を使って、体とクラブを同調させるように打たないとダメなんですね。これができるようになると、フェースへの乗り感がわかってくるので、アプローチでの距離感が良くなります。またアプローチだけでなく、スウィング全体にも好影響だと思いました。
パッティング部門
最後は「パッティング」部門。実は一時期パッティングに悩んでいる時があって、パッティングもいろいろと試しました。その中で良かったのは順回転で転がりのいい球を打つ打ち方。順回転の球がいいのはわかっていても、どう打てばいいのかがいまいちわからなかったので、この記事は良かったですね。
順回転の球を打つにはアッパー軌道で打てばいいというのはわかっていたのですが、どうしても手先でアッパー起動を作ってしまいがち。しかしこの記事では右わき腹を「逆くの字」にすることで自然とアッパーブローになるということが書かれていました。これがかなり参考になりましたね。そして順回転の球を打つためのドリルもとても良かったです。ぜひ参考にしてみてください。
特別部門
そして最後に個人的にとても面白かったな~と思った「特別部門」を紹介しておきます。
これはプロたちがよくショットの前にクラブをくるくると回している動きによって、ショットの傾向などがわかるんじゃないかという記事。回す方向によってドローやフェードのイメージが出たりして、これは僕も試していて面白かったし、いろんな人から自分はどっち周りだったかという話も聞いたので、なかなか反響のある記事でした。ぜひみなさんも自分がどっちのタイプが試してみてください。
いや~2024年もいろいろとやってきましたね~。2025年も気になるレッスンやドリルをいろいろと試して、みなさんの参考になるように頑張ろうと思います! そして僕自身もますます上手くなっちゃおうと思っています。