米スポーツビジネス専門サイトSporticoが24年のアスリート長者番付を発表。ゴルフ界の稼ぎ頭は誰か?
画像: アスリート長者番付トップ10入りしたジョン・ラーム

アスリート長者番付トップ10入りしたジョン・ラーム

23年に続きトップに輝いたのはサッカーのクリスティアーノ・ロナウド。24年はスポンサー収入を含め総額2億6000万ドル(約390億円)を稼ぎ出した。

2位にNBAのステフィン・カリー、3位にボクシングのタイソン・フューリーが続いている。

そしてジョン・ラームがゴルフ界最高の10位にランクイン。総収入1億580万ドル(約159億円)のうち賞金が8580万ドル(約129億円)、スポンサー収入が2000万ドル(約30億円)だ。

続く11位にスコッティ・シェフラーが入り、総収入は1億430万ドル(約156億円)。こちらはボーナスを含めた賞金が7630万ドル(約114億円)、スポンサー収入が2800万ドル(約42億円)という内訳だった。

その他17位にローリー・マキロイ、27位にタイガー・ウッズ。ザンダー・シャウフェレが36位、ティレル・ハットン57位、ホアキン・ニーマン66位、コリン・モリカワ78位、ブライソン・デシャンボー97位。ゴルフ界から9人がトップ100入りを果たした。

うちPGAツアープレーヤーは5人、LIVゴルファーは4人となっている。

ラームがゴルフ界の稼ぎ頭になったのは24年が初めてではない。23年の番付ではロナウドに次ぐ2位。400億円とも言われたLIVの移籍金が大きかったと推測される。

日本勢最上位はドジャースの大谷翔平。野球界では堂々の1位(総収入約109億円)だが、全体では21位と思ったほどではない。ドジャースの山本由伸が29位、ボクシングの井上尚弥が81位とトップ100に3人が名を連ねた。

Sporticoのアスリート長者番付がスタートしたのは21年。その年はタイガーが6220万ドル(当時のレートで約72億円)で13位に入ったのがゴルフ界最高だった。

ちなみに同年は大坂なおみが15位にランクインしている。

※週刊ゴルフダイジェスト2025年3月18日「バック9」より

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